« お花見 | トップページ | カタクリが咲いた »

2010/04/06

仏ノ尾、今年のリベンジ、今年のうちに

 3日の扇ノ山から眺めた仏ノ尾は、まだ真っ白。これは2週間前に山頂手前で撤退したときのリベンジのチャンスが残されているのではないか。おそらくアプローチの林道は入山口の畑の跡地まで入れるようになっているだろう。また、一昨日の朝は平野部でも氷点下まで冷え込み、その後の降雪はない。根雪はしっかり締まっているだろう。というわけで決行。
 4月5日、諸々の用事を済ませ佐坊林道に入ったのは13時。相変わらず遅いなぁ。目論見通り前回の自転車で来た辺りまでクルマで入ることが出来た。もう少し先まで行けたら入山口にさらに近づく、とおもってクルマを進めたが敢えなく雪に阻まれる。仕方なく、前回自転車を止めた辺りへ戻る。
P1150989P1150992


 板を肩に担いで歩き出すが、まずはどろどろ泥濘地帯を越えないといけない。テレマークブーツを泥んこにして標高816m(四等三角点「横尾」)ピークの小さな尾根を越えていったん下ると「農作業管理休養施設」の小屋がある。ここから畑の跡地へ登る。坂道には結構雪が残っている。帰りは滑って下りられそうだ。畑の跡地は一面の雪原なのでスキー板を履いて歩く。さらにその突き当たりでシールを装着、いざブナ林へ。先日は藪に苦労した尾根を左手に見ながらブナ林の谷を快適に歩く。小さな尾根を越えて杉林へ。さらにまた広葉樹林の広い尾根へと、前回とは見違えるスピードで登る。
P1160004P1160007

 山頂から南東にのびるやせ尾根をいくようになると急勾配。踏み跡が現れ始める。前回スキーをデポし、そして撤退したのもこの辺りだ。上はスキーには斜面が急すぎてしかも林が濃すぎるので今日もスキーを置いていく。そうすれば多少の藪は苦にならない。踏み跡を登る。しかしこれが急勾配。息は切れるし足場は悪いしで大変だ。山頂が近づくと再び登山道は雪に覆われ、キックステップで登りやすくなる。
 あえぎながら1227mの山頂到着。手前の登山道とうって変わって、広々とした山頂だ。鉢伏山や氷ノ山、そして妙見山・蘇武岳・三川山の但馬中央山脈が見える。足下の小代区(旧美方町)の谷を見下ろせば、急斜面にへばりつく集落がまるで四国のような風景だ。上空から見ると「Z」あるいは「工」、はたまた「十」文字にも見える山頂台地を散策。周辺は雪に覆われ、滑り降りたい疎林の谷もある。北の方向には「素晴らしいブナ林を経て大谷へ」とかかれた看板。これにもそそられる。西の方へ行くと扇ノ山が近い。山頂避難小屋も見える。南の青ヶ丸はブッシュに隠れて全貌は見にくい。
P1160022P1160031P1160029


 さあ下ろう。急勾配の下りは要注意。雪面に踵を蹴り込んで下る。これが快適なので、登山道が露出しても雪の林の方へ下っていく。しかし、雪が堅いところがあり苦労する。そして滑落。根開けの穴で止まる。冷や汗をかいたので、すごすごと登山道へ戻る。足場が悪く急な道を苦労して下りる。スキー板を回収してもしばらくは雪がなかったり滑るには狭かったり木の枝や針葉樹の葉が一面に落ちていたり、なので板を持って下る。雪が緩んでいるところでは足が埋まって、ブーツの中は既に水浸し。スパッツを持ってくるべきだった。
P1160048P1160052P1160057


 標高1000mを下回りようやくスキーの出番。ザラメにターンを切ってあっという間に畑の跡地へ。泥濘エリアを通りたくないので何とか林道へ下りようと試みる。畑の中の道を林道の方へと行き、最後は高さ3メートル程の法面をブッシュをつかんで下りる。そうしなくても、「農作業管理休養施設」から林道へ下りる道があった。
 しかしこの林道に下りてからが長かった。816mピークを回り込むため1km以上歩くことになった。
 というわけで、どうにかシーズン内にリベンジ完了。畑の跡地の標高は750m。山頂は1227m。スキーが楽しめるのは標高1000~950mくらいから下。半分くらいだ。

|

« お花見 | トップページ | カタクリが咲いた »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 仏ノ尾、今年のリベンジ、今年のうちに:

« お花見 | トップページ | カタクリが咲いた »