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2010/02/27

折り畳み小径車の積載性向上

 とにかく、ザックを背負わなくても、日帰りツーリングくらいはできる積載性が必要なのである。積載性向上委員会は、新しくラインナップに加わったDahonの折り畳み小径車に狙いを定めた。
 具体的にはサドルバッグとフロントバッグ。ただし、既にライダーの体重だけで重量オーバーなので、シートポストにはあまり負担を増やせない。サドルバッグはあり合わせの小さいものを使いスペアチューブと工具を入れる。そして、車体を受け取ったときに注文したフロントバッグが届いた。折り畳むときにブレーキレバーが邪魔にならないようにハンドルバー自体をひねるようになっているため、ハンドルバーはクイックレバーで固定されている。この機能を生かすために、フロントバッグのアタッチメントを付けることはできない。そこでハンドルバーに直接ベルトで固定するタイプのものを注文していた。しかし注文した後で、どうもうまく付くかどうかが気になる。ハンドルポストを折り曲げるため、余裕を持たせたブレーキレバーが邪魔になりそうなのだ。実際付けてみると、案の定やや不安定。そこで、考えていた方法を試みる。小径車が一番はやっていた10年近く前の「ニューサイクリング」誌の広告に出ていたように、逆向き、つまり手前のサドル側にバッグを付ける。ハンドルが前につきだしていないからこそできる付け方だ。これは割合しっかりと固定された。
 最後に、ワンタッチで装着できるボトルゲージ。当初は、ハンドルポストに付ける予定をしていたが、太すぎてだめ。ハンドルバーはフロントバッグでふさがってしまった。何とかハンドルグリップに付ける。右はグリップシフトがあるが、左は何もないので比較的余裕がある。
 そして、買い物に乗っていく。スーパーマーケットに着いたらフロントバッグを外しエコバッグ代わりに活用。こぐときに膝頭とバッグがたまにふれる。ちょっとがに股気味になるが、まあ許せる程度だ。左のグリップのボトルゲージは意外に気にならない。サドルバッグは当然問題なし。
 とにかくこの3つは、工具いらずで簡単に着脱可能。これで、ほぼ小径車が生き生きと活躍してくれることだろう。
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2010/02/24

天橋立の周辺で新しい遊び道具を使ってみる

 2月23日(火)、今日も午後が自由だ。ただし、夜に用事ができたので遠出はしない。
 まずは、与謝野町岩滝の役場裏の公園にクルマを止め、折り畳み小径車を下ろす。天橋立によって仕切られた内海「阿蘇海」一周だ。海も空も青い快晴。乾いた風が心地よい。半分以上が波打ち際を走る自転車道で、クライマックスは天橋立を渡る。今の時期は冬場の渡り鳥が見られる。
 15km弱の平坦な道を、50分ほどで走る。
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 小径車をクルマに積んだら、移動開始。次は世屋高原だ。先ほどの自転車道に平行する国道を伊根方面に走り、日置から内陸の山間部へ。道が狭い下世屋集落を迂回する立派な道が完成している。
 棚田を抜け上世屋の集落を越えて今は雪に埋もれている世屋高原家族旅行村へ。見下ろす若狭湾や栗田半島は霞がかかってはっきりしない。広大なすり鉢状の芝生のにはスノーモービルの通った跡が残る。多少の凹凸があるが、圧雪されたスキー場のゲレンデのような状態。新しいセミハーフキャンバーのスキー板を準備。春のような日差しですっかりゆるんだ雪の上を滑る。斜面を滑り降りては、ステップソールを効かせて登り返す。緩く短いので、3本で飽きた。もう止めたいがたったこれだけでは来た甲斐がない。ぐるっと見渡すと急斜面が目に付く。あれを下ろう。旅行村から未除雪の丹後半島縦貫林道をスイス村方面へと少し歩き、急斜面の入り口へ。標高差は40m程。斜度は30度以上あるだろう。こんなところにもスノーモービルのトレース。スノーモービルは、直滑降や直登しかできないが、スキーはそれを斜めに横切るようにターンを絡めていく。一瞬で滑り終え、クルマに戻って撤収。
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 落日と共に本日の全日程終了。帰路に就く。

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2010/02/22

今年初の自転車通勤

 昨日の氷ノ山の登りで息が上がってしまった。冬の間は絶対的に運動不足。ちなみに、ゲレンデスキーは有酸素運動ではない。体を元に戻すため、22日月曜は自転車で通勤。やっぱり足が回らない。加齢とともに体のなまり方ひどくなっていくように感じる。
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樹氷の氷ノ山2010

 そろそろ氷ノ山の季節だ。週末までの寒波は一段落し、日曜は晴れ予報。8時前に家を出て、鳥取県若桜町わかさ氷ノ山スキー場には10時20分頃到着。道中、平野部には雪はほとんどなく春の兆し。標高700m超の峠でわずかに雪道。もちろん、全面雪というわけではない。地肌が見えていた若杉高原やばんしゅう戸倉のゲレンデは白さが復活。
 スキー場の無料駐車場にクルマを入れ出発準備。前夜に整えたはずなのだが、やっぱり30分かかった。融雪システムで水浸しの道を500m歩いてスノーピアゲレンデへ。登山届けを記入し、1回券2枚を買ってリフト乗車。さすがに3~5分程度だがリフト待ちもあって賑やかなゲレンデ。
 今日は、先日新調したばかりのKARUHU XCD 10th MOUNTAIN。一応シールも用意してあるが、ステップソールだけでどこまで登れるかを確かめるつもりだ。
 ゲレンデトップ標高1200m地点で板をザックに付けて坪足で登る。林間の尾根の登りは一本道。昨日今日についたと思われるトレースがしっかり付いている。その下の根雪も踏まれて堅く締まっている。
 やや雲が多めだったものも、徐々に青空が広がり日差しが降り注ぐ。扇ノ山、青ヶ丸、仏ノ尾が白く輝く。後山連山、三室山も確認。大山はうっすら。
 やせ尾根を越えて、広くなだらかな台地に出る。その入り口となるブナの木々は樹氷の林だ。ここで昼になった。おにぎりとパンを食す。ここまでの登りがきつかった。冬場の運動不足で体がなまっている。その間、坪足の二人連れが下山し、単独行のスキーヤーが追いついてきて大段方面へ歩いていった。単独行氏はゲレンデスキーを背負って坪足で歩いている。スキーと一緒にザックにくくりつけてあるスノーシューを使っていないのはあまり遠くまで行かず、少し斜面を登ってからまた下ってくるつもりなのかも知れない。実際、大段のひとつ手前のピークを滑ってから三ノ丸を目指す行動パターンもある。
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 私は、まっすぐ三ノ丸を目指す。新雪のためステップソールは思うように効かない。ジグザグに登ってクリア。
 三ノ丸から氷ノ山山頂にかけての稜線は見事に白く、立木も樹氷に覆われているようだ。目の前の台地は広大で、いつもながら感動的な風景だ。わずかなブッシュにも樹氷が付いている。雪面には風紋、ちょっとした突起があれば樹氷という状態だ。一面に背の低い木が生えたエリアは、ハワイの溶岩原を真っ白に染めたような眺めだ。
 避難小屋、東屋、展望櫓が立ち並ぶ三ノ丸のピークまでステップソールだけで登ってきた。ここまでに3人ほどの登山者とすれ違った。そのうちスキーヤーは1人だけ。単独の登山者が既にいて、私と同時に反対側の山頂方面からの3人の登山者が到着した。ミニスキーをザックに固定して背負っている人と、そうでない人が混在している。初めからのパーティなのか、途中で出会っての即席パーティなのかは不明。
 三ノ丸では記念撮影だけで早速山頂方面に滑り出す。板を外す必要がないのは画期的だ。しかしテレマークターンをしようとしたら最中雪でいきなり転倒。アルペンの体制でスキーのサイドカーブとたわみの分だけでじわじわと緩やかなターンをするしかできない。
 ワサビ谷の頭まで登り返したら、東側の尾根に滑り込む。最中雪にレールのようなシュプールを描く。空はすっかり快晴で真っ青、雪面の白が映える。両側には山頂と三ノ丸がこれまた白く輝いている。
 3月でこんな天気ならば、人がもっともっとたくさんいて、雪面にはたくさんのシュプールが刻まれるのだが、今日は思いの外、人が少ない。
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 ステップソールですぐに登り返せるのだが、最中雪には私のへたれマークはかなわないので、すぐに下山開始。
 ワサビ谷へのドロップポイントに到着。どうも雪が少ないようで藪の密度が濃いように感じる。スノーボードのシュプールが2,3本ある。人の声が聞こえたので辺りを見渡すと、スキーヤーとスノーシューの2人組が登ってくる。ワサビ谷を登ってきたのだろうか。
 意を決してワサビ谷にドロップ。雪は粉状ではあるが、湿って重い。春の雪のようだ。どうもターンが難しい。板をずらせない雪は苦手なようだ。ヘタレマークにはきつい。
 ワンターンごとに転けながら下っていくと、背後から話し声が聞こえる。先ほどのスキーヤーとスノーシューの2人組だ。どうやらワサビ谷を下ろうか迷っていて、私が滑るのを見て決断したらしい。スノーシューの歩きにあわせてゆっくり下ってくるが、私の方がさらに遅く追いつかれた。スキーヤーはテレマーカー。今日の雪について、厳しいねぇ、と彼もいう。まあ、ここは厳しいことも多い。やはり、スノーシューの人が一緒なのでここを下るかどうか迷ったあげくに下ったとのことだった。
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 彼らに追い越されたと思ったら、いきなりもう一人スキーヤーが現れた。大段方面に歩いていった単独のゲレンデスキーヤーだ。右岸の高い位置を斜滑降で下っている。右岸は小さなデブリやクレバスが見られるため、私は左岸よりに来ているのだが、彼はそういうことをわかっていないようだ。彼が通り過ぎた後から、小さな雪崩が次々に起こる。大事故に至るほどの規模のものではないが、下の方に人がいるわけだしもっと配慮しなければならない。私の少し先で、先ほどの2人組のうちのテレマーカーが声をかけている。もしかすると彼のコース取りを注意しているのかも知れない。
 スキー場までもう少しのところまで下ってくると、沢が顔を出している。かろうじて渡渉する場面はなかったが、それに近いことはあった。来週には、何度か渡渉しないといけないかも知れない。この冬の積雪量は、東は多く、西に行くほどに少ないようだ。
 
 下山報告をしようとスキーパトロール前に行くと、声をかけられた。雪だるまさん率いるアウトサイドのメンバーが勢揃い。今日は一日ゲレンデスキーを楽しんだようだ。知り合いもいて少し話をした。彼らはリフト営業ぎりぎりまで滑るようだが、私は十分楽しんだので帰路に就く。
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雪はすぐに解けた

 16日頃からの寒波も丹後の平野部には積雪をもたらすほどのものではなかった。19日金曜夜からやや強く降り出すも、土曜の朝屋根がうっすらと白くなった程度。昼頃には解けてしまった。夕方小径車で買い物に出かける。
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KARUHUも来た!

 降雪が途絶え、雪が締まり、ザラメになります。もうすぐ春ですねぇ。ウロコで歩いてみませんか。
 というわけでステップソールの板を衝動的に新調した。KARUHUのXCD 10th MOUNTAIN。2ヶ月待ちで届いた折り畳み小径車と立て続けに大きな買い物となってしまった。
 既に8年前からPAVOという同じKARUHUのステップソールの板を、ビンディングやブーツをとっかえひっかえしながら使っている。しかし、歩きは軽快でいいのだが、滑りがなかなか難しい。そこで少し前から気になっていたのがXCDシリーズ。GUIDEか10th MOUNTAINか迷いながらネットで検索をかけてみる。ステップソール付きシングルキャンバーのGUIDEについては、「歩きも滑りもいけて素晴らしい」という内容よりも、帯に短し襷に長しといったような感じの記述が見られる。ということで後者を狙うこととし、通販サイトを見れば品薄。何とか定価の3割引程で注文。2月11日の夜に品物が届き、14日日曜夕方ゲレンデスキーから帰った後でビンディング装着。とりあえずPAVOに付けていた3ピンビンディングを付ける。
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 しかし、PAVOよりもベントがきついような感じだ。ちなみに左手にPAVO、右手に10th MOUNTAINをそれぞれ重ねて持って滑走面をくっつけてみると、10th MOUNTAINの方が若干強い握力を要する感じ。念のため手を持ち替えてやってみても同じ結果。ターンできるだろうか。無駄な出費になってなければよいが。
 明くる週は、幸いなことに火曜と金曜の午後に時間がとれる。

 16日、ミカタスノーパーク2時間。新雪。何とかターンはできた。PAVOよりも滑りやすい。でも当然シングルキャンバーの板の方が格段に滑りやすい。PAVOでは絶対に行こうと思わない頂上リフトに乗ってジャンピングウェーデルンコースを下る。リフト券の時間を経過したら、ゲレンデ外を歩いてみる。これがウロコ板の醍醐味。
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 19日、碇高原。ビンディングを3ピンから、使わずに置いてあった412ケーブルに交換。ビンディングプレートは共通なので自由自在に付け替えることができる。ザラメの上にうっすら新雪。今回の降雪前に一度除雪が入ったクルマが通れる勾配の牧場作業道はステップソールで問題なく登れる。滑りも何とか大丈夫。なによりシールをはがす作業がいらず、登ってすぐに滑れる手軽さがよい。やや長めの緩斜面、短い急斜面、短い林間の緩斜面を4本試したところで、雷が鳴り始めたので撤退。PAVOよりは滑ることができる。緩くはあるがサイドカーブも効果を発揮しているのかも知れない。
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 ずっとPAVOをダブルキャンバーと思っていたが、シングルとの中間的なベントのハーフキャンバーのモデルであるという情報もネット上に見つけた。同じ頃のモデルでKARUHUのDORADOというステップソールの板を持っている知人がいて、借りて滑ってみるとPAVOよりもかなりターンがしやすかった。その知人はそのDORADOをハーフキャンバーと言っていたが、実はセミハーフキャンバー(シングルとハーフの中間的なベント)。そのDORADOの後継モデルが10th MOUNTAINらしい。(事実かどうかは不明)

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2010/02/17

7日目の救出

 1月中旬から途絶えていた寒波だが、平野部の雪がすっかり消えてなくなった2月初めにまた冬の季節風が戻ってきた。2月5日金曜日の午後、深雪を滑るべく神鍋高原アルペンローズスキー場跡にやってきた。懸案のススキコースがターゲットだ。雪が降る中準備を整える。
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 万劫集落を抜けかつてのリフト乗り場からスキーを装着。このリフトは、下半分が登行リフトのような扱いで、中間駅から乗車できる珍しいリフトだった。林間下山コースを登ってゲレンデに出る。狭いコース主体のスキー場の中で、唯一の広がりを持つあすなろゲレンデにとりつく。林間コースではさほどでもなかった雪の深さも、あすなろゲレンデに出るとかなり厳しい。膝まで雪に埋もれる。それも湿った重い雪。板を前に出すのも大変だ。
 時間だけが順調に経過していき、あすなろゲレンデの上部に到着した頃には17時頃になり既に暗くなりかけている。スキー場最上部への到達、そしてススキコース滑降はとっくにあきらめている。写真を撮ってシールをはがして下山開始だ。
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 ところが、下りでも重く深い雪が抵抗となって進まない。最初からスピードが出ないので板が浮いてこない。シュプールを振り返れば深い溝になっている。その様子を写真に収めようとポケットに手を入れるが、カメラがない!他のポケットも探し、シールを納めたザックの中も探すが、どこにもない。辺りは暗くなり始め、シールを貼り直してラッセルしてのぼり返す気力はない。あきらめて下山。部屋の灯りが窓から漏れる万劫集落を抜け、すっかり暗くなった駐車場へ。
 帰りのクルマの中で後悔の念があふれ出す。転倒したときだろうか。それとも写真を撮った後だろうか。ポケットのファスナーを閉じておけば良かった。これから明日も雪が積もる。カメラが埋もれてしまう。カメラはもう諦めなければならないのだろうか。
 2月7日、第一回捜索。ススキコース滑降。詳しくは別の記事に書いたとおり。登りの途中、転倒したところ、シールをはがしたところでスコップで新たに積もった雪を掘り返してみるが見つからなかった。
 2月11日、第二回捜索。雨の中家を出る。雪には変わりそうにない。神鍋高原に登り始めるとみぞれにかわり、高原では湿り雪となった。スキー板を積んだクルマ数台とすれ違い、万劫集落はずれの駐車場に着いたがクルマの外に出たくない空模様。意を決して出発。今日はダブルキャンバーの軽い板で行く。先週の新雪はすっかり溶けたが、雨でゆるんだ重雪ラッセル。これは知れている。林間コースからゲレンデに出るところは雪が解けて土が出ていた。
 あすなろゲレンデには、過去2回分の往復のトレースが浮き上がっていた。GPSレシーバーのメモリには、カメラを落とした日のトラックデータが入れてあるし、迷うことなく2月5日のトレースをたどることができる。ただし、今日はシールでなくステップソールでの登行なのである程度の斜度になると直登ラインをとれずほぼ直滑降でもなかなか進まなかったシュプールに絡むようにスイッチバックで登る。湿り雪によってアウターの表面は既にびしょ濡れだ。
 急登を越えてそろそろシールをはがした5日の最高到達点に近づいたとき、雪面に異物が…。
 カメラ発見!
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 今降っている半透明の雪に半分埋もれているものの、先週の雪が解けて根雪の表面に出ているかも知れない、という予想がぴたりと当たった。拾い上げてすぐにバッテリーを抜く。水分が内部に進入しているだろうから、電源を入れた瞬間にショートしておだぶつ、という可能性もある。バッテリーハウスをのぞいてもさほど濡れていないので、まだ生きているかも知れない。
 せっかくなので、シールをはがした地点まで登ってみる。途中には第一回目の捜索で雪を掘り返した後がある。落ちていた地点から推測するに、転倒したところではなく、滑っている途中で落ちたようだ。しっかりとポケットに入れていなかったらしい。
 湿ったザクザクの悪雪にダブルキャンバーの板では全くどうしようもない。ブッシュで自由なコース取りができない中で、どうにかこうにか斜滑降・キックターンのスイッチバックで下る。幅の狭い林間コースもまた一苦労。 クルマに戻ったらびしょぬれのアウターを脱いで帰路に就く。カメラはバッテリーやメモリの挿入部の蓋など開くところをすべて開いて水分を逃がす。
 翌朝、電源を入れてみると何事もなかったかのように機動。遭難した日に撮った写真がメモリからよみがえる。
 遭難から10日以上、救出から一週間近くが経過したが、撮影などすべて普通に行うことができている。7日目の救出は大成功だった。

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2010/02/16

小径車やっと初乗り

 折り畳み小径車DAHON「Mu P8」が届いて1週間、クルマにずっと積んだまままだ乗っていない。天気が悪いのが主な理由。止み間はあっても、路面が濡れている。泥よけはない。せっかくの新車をいきなり汚したくはない。
 ところが14日の日曜は15時過ぎという思いの外早い時間にスキー場から帰った。曇天ながら雨の降り出しは夜だろう。疲れてはいるが、チャンスだ。少しごそごそしてから16時半頃出発。夕暮れが近いので、まずはクルマで海の近くへ。走り出す前に、ヘッドライトとサイクルコンピュータを装着。GPSレシーバーはスキーと時と同じように腕につける。
 川沿いの平坦区間を少し走ってから、ごく小さな峠を越えて海岸へ。20インチのタイヤはややステアリングに違和感があるが、8年前に試乗した18インチのBD-1や16インチのブロンプトンほどではない。変速がリアのみの8段であるが、大きな峠越えでなければ大丈夫そう。待ち乗りなら楽勝だ。そして、ハンドルとサドルをしっかり調整すれば、乗車ポジションが普通の自転車と違和感なし。
 ライトを点灯して夕暮れの海沿いを走る。気持ちがいい。約12kmの周回を終える。小雨が降ってきた。
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2月13,14日ハチ・ハチ北高原スキー場

 リフト券・駐車料金がとても高くて、自分からは絶対に行かないハチ・ハチ北のスキー場。でも年に一度職場の仲間と1泊2日で訪れるようになって今年で三回目。宿の駐車場利用で駐車料金はいらないし、リフト2日券は宿泊割引がきく。宿泊料金はかかるが、仲間と泊まるのだからそれは無駄な経費ではないし夕食の鴨鍋がとてもうまい。今シーズンテレマークスキーをはじめた すうさん に声をかけたら、13日の土曜日に午後券で滑りにくるという。
◎13日
 8時に京丹後を出発。金曜からの寒波が残る予報に反して、日差しが漏れる空模様。こんなにいい条件なのに、道路はすいすい。私が参加するようになる前から10年以上続いているスキーだが、こんなに道路がすいていることはなかったという。やはりスキー客の減少は年々進んでいるようだ。
 10時過ぎに宿泊場所に到着。10時半過ぎに登行リフト乗車。広大なハチ高原は、深雪でひときわ白く、青空をバックに輝いている。樹氷もキラキラ。氷ノ山は山頂だけ雲の中。
 メンバーと昼の休憩に入ろうとしたところで、すうさんがスキー場に到着。そのまま、すうさんを出迎えに行く。これを見越して持ってきていた行動食のパンを待ち合わせの間に食べる。ハチ高原の中央ゲレンデを数本滑っていると職場のメンバーがレストハウスから出てきたので合流して山頂リフトに乗りハチ北へ。山頂北側は樹氷がモンスターのようになっている。みんなでスカイロードを降りるが、ここは相変わらず混雑。しかし、ハチ高原とは全く違う更々粉雪。スカイロードを繰り返す組と、ハチ北中央ゲレンデに降りる組に分かれ、私とすうさんは後者へ。その後、すうさんと私だけで山頂に戻り、すうさんは北壁を行くという。やるねえ。私は無難にスカイロードを行くつもりだったが、モンスターの写真を撮ってそのままスカイロードと反対側の北壁迂回コースへ。こちらも急斜面で所々コブがある。練習にはこの程度の方がいい。それにあまり混んでいないのがいい。
 その後はパノラマコースでビデオ撮影をしたり、ハチ北の穴場アルペンコースのコブ斜面を滑る。パノラマコースには見事な滑りのテレマーカーがいたが、私はビデオ撮影をしていてその滑りを見逃す。
 その後はハチ高原に戻り(一ノ沢は雪不足で閉鎖のため山頂リフト下り線乗車)、高丸山スーパースターコースを中心に滑る。一瞬だけ表の線の山頂が顔を出す。コースの端の非圧雪部分を滑るが、午後の悪雪となって大苦戦。夕方から雪模様。
 結局、11時前から17時前まで6時間ほぼ休憩なしで滑り、ゲレンデ内移動距離(滑走+リフト乗車)は、1日での自己最長不到距離の49kmを記録。
 下山コースを下って宿に戻る。すうさんは明日は滋賀県の山に登るという(なんと家に帰らず直行、車中泊して早朝から登ったという)。
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◎14日
 朝起きると今日もいい天気。昨日の夕方からの雪はほとんど積もっていない。9時に出発。ハチをしばらく滑ってハチ北へ。ここから単独。北壁迂回コースでパノラマゲレンデに降りるが1人でリフトに並ぶのはいやなので、チャレンジコースへ降りる。混んでいる山頂リフトの隣のパノラマゲレンデまでのリフトに乗る。次に穴場のパノラマコースを滑ってリフト待ちなしのパノラマリフト乗車。雪質はいいが、1人ではたった3分でもリフト待ちはいやなので、もうハチ高原に戻ろう。最後に我慢して山頂リフトに並び、ハチ高原へ。リフト待ちゼロの高丸リフトへ。スーパースターコース、そして非圧雪バックカントリーへ。昨日に輪をかけて雪が重く固まり、どうしようもない。ただただ転倒を繰り返す。その後も千石平経由の滑降で高丸リフトを繰り返す。昼になると中央ゲレンデも全くリフト待ちがなくなり、昼過ぎに下山。空はいつしか曇天。それでも氷ノ山の頂が見えている時間は今日の方が長かった。今日は28km。2日間で77km。
 宿でカレーライスの大盛りを頂いて、帰路に就く。帰りは山田風太郎記念館に寄り道。クルマが少ない帰り道だった。
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2010/02/09

雪解かしの雨

 せっかくの寒波で積もった雪も台無し。3月並の気温に雨ではどうしようもない。平野部の雪はすっかり消え、スキー場も打撃。
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DAHONが来た!

 7日、旧アルペンローズスキー場の斜面をシール登行している最中に携帯電話が鳴った。自転車屋から注文の品が届いたという連絡だった。登りの間ずっと頭の中は「早く自転車屋へ行きたい」という思いでいっぱい。滑降時はさすがにその気持ちよさが勝ったものの、神鍋高原を下りるときのスキー客の渋滞のクルマの列の中でいつになく気持ちが苛立った。
 年末に注文していたのだが、輸入車で、その時点で日本には在庫切れ。次の輸入は年が明けて2月か3月とのことだった。
 19時過ぎに店に駆け込み、ようやくご対面。2ヶ月待ちの折り畳み小径車DAHON「Mu P8」だ。折り畳んでクルマに積んでみる。スキーと一緒に車内に積んでも荷室に十分収まる。走りに関しては既に持っている自転車のラインナップには及ばないが、このコンパクトさが魅力だ。
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2010/02/08

またまた新雪、粉雪のアルペンローズスキー場

 2月第一週の週末は半月ぶりの寒波。近畿北部の平野部での積雪は今ひとつだったが(金曜夜に軽く家の周りの除雪)、山にはそこそこ積もったようだ。雪がかなり少なくなっていたスキー場も、とりあえず息を吹き返した。
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 土曜日までは荒れ模様だったが、日曜は好天。氷ノ山に出かけようかとも思ったが、雪が深すぎて苦労しそうな気がする。今シーズンまだまだこれからチャンスがある氷ノ山よりも、今でないと楽しめないところ…神鍋高原アルペンローズスキー場へ行こう。2週間前よりも条件はいいだろう。念願のススキコースにチャレンジだ。
 例によって午前中はだらだらと過ごし、13時に家を出る。空は青く冬も終わりに近づきずいぶん強まってきた日差しがまぶしく、サングラスをかける。平野部は雪解けだ。神鍋高原はうっすら雪道。今朝も雪が積もったようだ。
 1時間半でアルペンローズスキー場の麓。今日は万劫集落の駐車場へ。小さなスキー場だが、万劫と稲葉の2つのベースがある。民宿の2階の窓が開き、子供たちの声が聞こえる。スキー場が廃業して10年だが、高原にはいくつもスキー場があり奥神鍋スキー場は歩いていけるほど近い。そして、夏場も学生の合宿がある。まだ営業している民宿もあるようだ。
 雪に埋もれかけた集落を抜けて、下山コースを登って、あすなろゲレンデへ。食堂やレンタルスキーの建物が残る。あすなろゲレンデの向かって左手にはススキコースが見える。ブッシュはあるが、何とか抜けられそうだ。
 雪面は素晴らしい粉雪の部分とクラストしたところ。日差しの関係だろう。となると午後の早い時間に日陰になったススキコースの雪質は期待できる。
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 698mのゲレンデトップには5時過ぎに付いた。途中でちょっと遊んだため、正味1時間半だ。隣の奥神鍋スキー場からの営業終了のアナウンスは既に登りの途中で聞いた。急いでシールをはがして滑降開始。ススキコースへドロップ。膝までの深雪。粉雪を跳ね上げながらの滑降。素晴らしい。ブッシュのない上部は問題なくクリア。平らな場所を越え、ブッシュの中へドロップ。密度の薄いところを狙って突撃。まさに突き破る感じ。これが結構スリルがあって楽しい。今日の素晴らしい雪質のおかげだ。あすなろゲレンデ下部と合流するところではクラストしていたが、標高差250mを楽しんだ。惜しむらくは、朝からこなかったこと。自分のトレースを使って何本でも滑れたのに。そう思わせるほど素晴らしい滑降だった。
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 後は下山コースを滑って万劫集落へ。

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2010/02/03

冬はまだ終わっていなかった

 2月3日朝、久しぶりに平野部でも雪が積もり始めた。寒波のピークはこれから。
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兵庫丹波「妙高山」

 2月に入った途端に南岸低気圧で首都圏でも積雪。らしくない大寒の後に、まさに2月を象徴する気圧配置。死して半月ぶりの寒波がやってくるようで、2日朝から日本海側丹後地方は雪を呼び込む冷たい雨が降っている。
 午後があいている。スキー場は既に雪が降り始めているはずだが、湿り雪でまだコンディションは良くないはず。ならば、久しぶりに自転車にしよう。というわけで、昼過ぎに出発。一路南へ。
 与謝峠を越えると雨は小降りになり、福知山は薄日の射す曇天。しかし、食事をしているうちにここも小雨。もう少し南下しよう。
 地図を見ながらどこで走るか考える。暮れに市島を走ったときに見えた、山の稜線付近の林道が気にかかる。妙高山辺りだと思うのだが。その妙高山には、山頂近くの神池寺まで県道が付いている。よし、ここへ登ろう。
 府県境の塩津峠を越えて市島中心街から県道59号線に左折して上牧に駐車。出勤前に積んだ自転車を下ろす。自転車はひと月ぶりなので、準備に手間取る。そして、ビンディングシューズがない。薄日が射しているが、時折ごく弱い小雨も当たる。登って下るピストンコースなので、本降りになってもすぐに引き返せる。
 暮れに見たスカイライン林道の山が見えるが、どうやら妙高山とは別の山。今日は舗装路用のタイヤしか準備していないので、林道は次回。それに向けて登り口などを後で調べよう。ちなみに自転車は、ビゴーレランドナー改パスハンター。
 15時27分、スタート。標高98m。県道59号線から541号線へ。交通量は非常に少なくて快適。点在する集落は、田園が広がる非常にのどかな農村地帯から山村という雰囲気へと変わっていく。
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 「こぶしの郷アマゴの家」といういかにも山村風のレストランを過ぎるといよいよ山の中に入っていく。そのレストランは今は無人で、かわりに手作り案山子(?)がなぜか「お買い物はエコバッグ持参」とかかれた立て札を携えて窓から覗いている。
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 道が山林の中にはいるところに地蔵堂が建ち、その先では道路に沿った沢をの対岸に祠がある。この辺りは非常に祠が多く、民家の庭先にもある。
 道の脇に「妙光山神池寺」と刻まれた石の柱が立っている。沢に沿って登っていくと、山林が開けた平らな場所に出る。道路脇は湿原となっている。休耕田の名残だろうか。地図には道沿いの山間部にも集落名がかかれているので、ここにもかつては集落があったのかもしれない。
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 ヘアピンカーブを経て16時32分神池寺へ到着。標高431m。いきなり「監視カメラ撮影中です」という音声が繰り返し流れる。10回ほど繰り返して音声は止まった。
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 寺に隣接して宿泊などができる「山の家神池寺会館」やキャンプ場などがあるが、全く人気がない。
 ここまで来たら山頂まで行ってみよう。往復しても1時間もかからないだろう。念のためワイヤーロックで自転車を鉄柱にくくりつけて歩き出す。
 寺ではなく会館の方の登山口から急坂を登る。林の中を歩いて16時48分山頂へ。標高564m。祠と二等三角点があるが展望はない。すぐさま下山開始。途中、寺の本堂に下りる道と、会館の方に下りる道に分かれるが、元来た道、つまり会館の方へ行く。出ないと踏み跡が非常にわかりにくく迷うかもしれない。と思っていたら案の定踏み跡を見失う。木々の向こうには堂の屋根やキャンプ場の広場が見えているのであわてることはないが、辺りが暗くなってきているので早く下山したい。何とか踏み跡を見つけて下りたのだが、なぜか登りの登山口とは別の常行堂のところに降り立った。またも、「監視カメラ撮影中です」の音声に迎えられる。常行堂に手を合わせてお参りする。
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 さあ、暗くなる前に下りよう。自転車に戻りロックを外す。くくりつけていた鉄柱のてっぺんには噂の監視カメラがあった。中間着を着込んでスタート。すり減ったブレーキをならしながら急さかを下る。
 山間部を一気に下り、田園地帯の集落に出るとほっとする。街灯の灯りがともって何とも暖かい雰囲気。
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 往路で目を付けていた分岐を東に折れ神池集落へ。スカイライン林道の麓なのだ。その林道への登り口の可能性のある集落はずれのコンクリート舗装の激坂を少し登る。帰ってからGPSのトラックと地図を照らし合わせて検証だ。ちなみに、その集落の奥には神池という池があり、寺や集落の名前はここから来ているようだ。
 いよいよ暗くなってきた。下り基調の県道541号線から59号線へ。さすがに帰宅するクルマがたまに通る。
 17時51分、上牧に停めたクルマに戻る。何とか雨には降られず済んだ。公民館と思ってクルマをおいたところは、診療所だった。急いで自転車を撤収し、逃げるように帰る。北に向かえばやはり雨。
 例のスカイライン林道には、神池からの道はやがてシングルトラックとなり、稜線の反対側の戸平集落から向かうほうがダブルトラックでいけるようだ。

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2010/02/01

1月30日ばんしゅう戸倉スノーパーク

 ともに今シーズン、テレマークデビューのすうさんと御大K氏の3人で滑ることとなった。朝7時過ぎに御大K氏と京丹後を出発して9時過ぎにばんしゅう戸倉に到着。さすがに土曜日、すでにゲレンデ駐車場は満車で、国道沿いの駐車場にクルマを入れる。
 既に滑っているすうさんともすぐに合流。天気は晴れ。アイスバーンの雪面ががようやくゆるんできたところ。雪は薄い。ゲレンデトップから遠くに見える氷ノ山三ノ丸が白い。
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 奇しくも、2人とも個人的な秘密練習を2度経ての今日が3日目。スピードは抑えめで「思い通りには行かない」といいながらではあるが、両者ともちゃんとテレマークで滑っている。自分の経験からも、アルペンスキーが滑れたら、(かつプラブーツならば)いきなりテレマークでもそこそこいける、とは思っていたが、想像以上に二人ともうまい。後は経験を積めば自然に上達する。
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 昼頃からは雪はゆるんできた。朝のうちは雲に隠れていた氷ノ山山頂が姿を現した。各所で土、あるいは地面に敷かれたマットが露出しだした。人も増えてリフトは3分前後の待ちとなる。
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 昼の休憩は下のロッジへ。振子沢ゲレンデは雪が少なすぎてこぶはない。上級者専用だが二人とも無理せずゆっくり安全に下りていく。
 昼食の後1時間ほど滑ったら、夕方用事があるというすうさんが帰り、御大K氏と私もその後3本滑って下山開始。時刻は15時過ぎ。日が傾き初めて、茶色に染まってきた雪が若干締まってきた。振子沢は昼よりも雪面が堅くより慎重に。
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 結局、この日は25,2km(滑走とリフト乗車)。60代半ばにしてテレマークデビューの御大K氏はやっぱり体力がある。

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