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2009/12/19

兵庫丹波のアンテナ山「高谷山」そしてAN大阪

 12月16日夜に「日本雪崩ネットワーク(JAN)」主催の雪崩アウェアネスセミナー「アバランチナイト」へ参加する。これで3回目。主催者は、「理論講習という程の内容ではない」とのことだが、雪山講習会での理論講習と比較しても十分しっかりした内容である。前半の一般セミナーはほぼ毎年同じ内容だが、後半の事例報告では前シーズンの事故現場の調査報告などあり大変参考になる。
 年内の仕事も山を越えて少しゆとりが出たので、本日も午後をフリーとして職場を昼に出る。せっかく南に行くのだから自転車にも乗ろう。というわけで兵庫丹波のアンテナ山第2段、市島の高谷山だ。
 今日は次の予定が迫ったけつかっちんなので、クルマの中でパンを食べて昼食とする。京丹後は昨日よりしっかりと降る時雨だが、やっぱり与謝峠を越えた丹波の国は薄日が射している。大江山もまだ冠雪していなかった。府県境の深津峠は低いのであまり空模様の変化はなし。市島で竹田川を渡って国道の対岸の道沿いにクルマを止める。時折ぱらぱらと時雨るが、携帯電話で降雨レーダーを確認しても本降りとなっているのは日本海沿岸だけだ。自転車を下ろす。
 高谷山は北と南に舗装路があって周回することができる。昨日の安全山の急勾配に懲りたので、若干距離が長い北から登ることにする。下竹田の森集落のからは「横峰山頂公園5km」という案内板がある。別の看板には「高谷山案内板」。どちらの名前も生きているようだ。私と入れ違うように林道から軽自動車が下りてきた。
 植林の中から始まる道は、昨日よりは緩い勾配で快適に乗車で登ることができる。登るにしたがって杉林がとぎれ落葉の中を行くシーンも出てくる。
 麓の看板にあったとおり山頂はアンテナ群の一角に展望台やベンチが設置されちょっとした公園として整備されている。せっかくなのでその二階建て展望台に自転車を担ぎ上げて周囲を撮影。竹田川が西日を反射して輝いている。ふと気づくと、人が立っていた。歩いて登ってきたようだ。会釈を交わす。その中年男性はすぐに下山していった。
 こっちも時間がないので、一枚着込んで手袋を変えて下山開始。先ほどの男性を追い越す。その先にのカーブに、彼のものと思われるクルマが止めてあった。
 南の方が落葉樹が多いようで、わずかに残った紅葉が西日に照らされて美しい。
 麓の上垣(うえかい)集落に下り、用水路のある家並みがのどかで集落の中を行く。歩いているおばあさん、庭に立つおじいさんと目があったので、「こんにちは」と挨拶するが返事は返ってこない。田舎であっても関西都市圏近郊。そういえば、ずいぶん前にこの近くに移住してきた人と話をしたことを思い出した。内容は書かないでおこう。
 集落から川沿いの道に出て北上。機械工場が建ち並ぶ。また、スーパーやコンビニの商品輸送トラックがひっきりなしに通り過ぎていく。左手に竹田川、右手にはさっき登った高谷山が見える。同じスーパーマーケットのマークを付けたトラックが短い時間に何台も追い越していく。
 さあクルマに戻って手早く撤収。すぐに南下再開。小腹が空いたので、昨日安全山から見えた大型ショッピングセンターでパンを買って食べる。日没直後の17時、冬晴れの夕暮れマジックアワーだ。
 篠山口を過ぎ三田市街へ近づく頃には、帰宅時間帯と重なりクルマはのろのろ。三田市街地手前で東にルートを変え武田尾駅を目指す。真っ暗な細道の脇、福知山線の旧路線跡を走りに来た2ヶ月前と同じ場所にクルマを止め、駅までの1kmほどは自転車だ。
 JRの列車に乗り込んだのは19時。すでにアバランチナイト開始時刻だ。まあ、前半の内容は過去に聞いている。遅れる旨を、車内からすうさんにメールで知らせる。
 遅れついでに、宝塚で電車賃の安い阪急電車に乗り換え。梅田から地下道を歩いて大阪駅前第2ビルまで来たはいいが、何階だったっけ。結局迷走の末、後半事例報告の開始直後に滑り込む。羊蹄山、八方尾根、那須岳の報告だった。
 アバランチナイトが終わってから、今シーズンからテレマークを始めたいというすうさんと一緒にラーメンを食べ、北新地駅(駅前第2ビルの地下)からJR東西線へ。階段を下りてホームに降り立ったとたん電車が出て滑り込みあうと。15分後、21:59発の快速列車に乗り込む。
 すうさんは川西池田で下車。ここからスーパーカブに1時間ほど乗って帰るそうだ。私は、宝塚で快速から普通列車に乗り換え。改札を出て切符を買い直す。通して買うより分けて買った方が安いのだ。
 周囲が真っ暗な武田尾にで下りたら、真っ暗で寒い道を自転車でクルマに。すうさんはもっと寒いだろうなぁ。
 23時にクルマをスタート。130kmの帰路に就く。今度は新三田で国道176号線に合流。国道もさすがに深夜なのですいすい。
 与謝峠は白く雪化粧していた。午前1時40分に帰宅。武田尾から2時間40分。
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コメント

 アバランチナイトおつきあいありがとうございました。長旅お疲れ様でした。ボクも3回目で、ようやく前半の話が理解できてきたようです。昨年は、雪崩事故少なかったんですね。でも気をつけて安全第一で山に行かなくては。
 テレマークは全然できませんが、靴やビンディングに種類があるようなので、山に行くためのテレマークを買いたいです。

投稿: すう | 2009/12/19 08:30

 二つあとの記事の通り、今日は初滑りでした。テレマークターンが決まったときの気持ちよさは、アルペンスキーとは比べものになりません。それだけ難しいとも言えます。とにかく、スキー場で滑ることだけでも楽しめるのがテレマークです(アルペンではあんまり楽しくなくて)。

投稿: はいかい | 2009/12/19 21:05

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