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2009/09/22

秋の信州山川旅1「麦草峠越え」

 シルバーウィーク後半戦は、信州遠征。乗鞍畳平で熊が人を襲ったニュースで、スカイラインを登っているサイクリストの姿を見たらじっとしてはいられない。去年からの懸案、麦草峠越えだ。
 20日夜に丹後を出発。若狭から近江へ抜け、琵琶湖の北側を迂回して木之本から高速道路。さすがに深夜なので渋滞はない。中央道にはいると名神より交通量は減るが、S.A.は混雑。半分くらいは満車だ。
 4時過ぎ、諏訪I.C.で降りる。高速料金は当然1000円。丹後から6時間半だ。運動公園の駐車場にクルマを止めて仮眠。
 携帯電話にセットしたアラームがなるより10分早く6時20分に目が覚めた。あたりは明るく、サッカーや野球のスポーツ少年団の子供たちが集まっている。それにしても寒い。長袖のTシャツでもまだ寒い。少年たちに負けず、こちらも自転車をおろして臨戦態勢。
 7時ちょうどスタート。まずは茅野駅まで1.4km。自転車ならあっという間。自転車を輪行袋に納めて、7時23分の普通列車に滑り込む。何とか間に合った。7時44分小淵沢下車。そして、8時48分の小海線の列車へ。輪行袋を担いで陸橋を渡っての乗り換えも無事すんで一安心。これで今日の日程が楽になった。そして乗客が少ないこともねらい通り。楽々座って8時20分に野辺山駅に降り立つ。
 天気は青空、八ヶ岳は雲をかぶっている。なにより寒い。何せ日本で一番高い標高1300mを越えるところにある駅。
 まずは松原湖駅まで。交通量が多い。走り出したときは寒かったが、徐々に日差しが強まっていい感じ。八ヶ岳連峰の雲も徐々にとれてきた。いつもながら、雄大な景色だ。秋の花が彩りを添える。
 半袖のTシャツになって、松原湖駅の手前から左(西)にハンドルを切る(いきなり急勾配の登り。これが麦草峠まで休みなく続いた)。
 松原湖駅まで輪行してもよかったのだが、野辺山駅から松原湖駅までは下りなので走ることにした。だからウォーミングアップはできているはずなのだが、急勾配に足が回らない。睡眠不足のせいだろうか。それでもさわやかな空気、雲がとれて山頂まですっきり姿を見せた八ヶ岳連峰と、それを中心とする雄大な景色に励まされ、徐々に足が回り出す。県道を選んだのだが、交通量が結構ある。オートバイも多い。
 国道299号線に合流したら、当然交通量がさらに増える。天気はゆっくり下り坂で徐々にまた白い雲が出始め、青空の勢力が弱まった。
 峠が近づきまた足が回らなくなった。白駒池への入り口近くでは駐車場からあふれたクルマが路上駐車。
 14時過ぎ、やっとの事で峠に到着。松原湖駅が標高1000mだから登り標高差は1127m。サイクリストには2人に抜かされた。峠では反対方向から登ってきたサイクリストの中年カップルが記念撮影中。釣り鐘のような形の蓼科山は頂を雲で隠している。
 この麦草峠は、かつて「国道の最高地点」と呼ばれていた。志賀高原の渋峠(R292)の方が少し高いのだが、そちらは有料道路「志賀草津道路」だったので別格扱いされていたようだ。志賀草津道路も無料化されて、渋峠が日本一といわれるようになった。
 峠からは茅野市街までの標高差1400mのダウンヒルだ。長袖を着てスタート。カーブが多く、追いついてくるクルマに注意が必要。バックミラーが心強い。下りにつれ空気の温度が上がるのが感じられる。再び青空が広がり、蓼科山もすっきり見える。
 茅野市街にはいる前に遅い昼食。これまで行動食のおにぎりとパンを軽く食べただけだった。テンホウという店に10ヶ月ぶりにはいる。このあたりに展開するチェーン店で、主力はラーメンのようだが、前回同様ソースカツ丼を食べる。
 茅野市街は交通大混雑。運動公園に着いたが、クルマで動かない方がいいようだ。空きスペースのある駐車場の奥に移動し、明日の準備ファルトボート(折り畳み式カヤック)を組み立てる。何せ3年ぶりで試行錯誤の末、1時間もかかって組み立て完了。今日はサイクリスト、明日はカヌーイストだ。その後は、折り畳みいすを出して読書に耽る。夕暮れの日差しが柔らかくて心地よい。日が暮れてから自転車にまたがって夕食のラーメンを食べにいく。運動公園の脇を流れる川に梁が仕掛けてあるのに今頃気づく。
 完全に夜になってからビーナスラインへ。市街地をつなぐルートは夜も混雑しているだろうが、観光道路は夜はすいているという読みだ。その前に温泉へ入ろうと、3月にも立ち寄った河童の湯へ。寒い山小屋で過ごした翌日、その温泉で暖まって一気に体調がよくなったありがたい湯だ。ところが駐車場が大混雑でやめる。
 真っ暗なビーナスラインを走り、和田峠から和田宿温泉ふれあいの湯へ。今時300円とは格安。しかしここも人が多かった。そしてビーナスラインから結構離れていた。
 真っ暗のダートを抜けてたどり着いた県民の森キャンプ場は、サイトが狭くすでに先客でいっぱい(オートバイが多い)。笹を刈ってくれたらもっとテントが張れるのだが、無料だから文句は言えない。ということで退散。松本に降りてガソリンを入れて明科へ北上、明日下る予定の犀川のほとりの公園の駐車場にテントを張る。すでに日付は変わっていた。
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コメント

 こんにちは。がんばってますね。4ナンバーの車に自転車とカヌーを積んで移動したんですね。輪行したり、ギアの活用が多彩ですね。
 しかしまあ、連休は人が多いですね。僕も出かけましたが、ラッキーにも渋滞には巻き込まれませんでした。

投稿: すう | 2009/09/23 07:26

 混まない時間帯やルートを読んだりちょこまかとした動きには自転車を利用したりして渋滞をかわしていたんですが、最後の帰り道に落とし穴に落ちてしまいました。渋滞によるロスタイムは30分程度でしたが、上限1000円の高速道路につられて、これまでいつも使っていた抜け道ルートを使わなかったのが失敗でした。しかも、わざわざ遠回りして混んだ道を選んだようなことでした。十分に反省し、今後に生かしたいと思います。

投稿: はいかい | 2009/09/25 02:45

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