夕日ヶ浦・七竜峠・八丁浜
今シーズンの滑り納めの白山行きは、またも不安定な天気のため、3週連続のお流れ。土曜は仕事疲れで完全休養。今週は日曜のお仕事はなく、雨も降らないようだから、まあ少しからだを動かしたい。
網野町の八丁浜にクルマを停め、自転車をおろす。今日の自転車は久しぶりのユーラシアツーリング。最近は新しくラインナップに加わったVIGOREランドナーばかりに乗っていたが、気付けば先月でユーラシアは20周年となっていた。これは記念ツーリングをしなければ。とりあえずは、状態の確認と慣らしを兼ねての一走り。
サーファーや家族連れで賑やかな八丁浜から、まずは国道178号線を西に走り浜詰地区夕日ヶ浦海岸へ。曇天をうつした海は灰色ながらやはり開放感がある。久美浜の小天橋まで続く長い砂浜の向こうには但馬海岸の猫崎半島。砂浜の背後には、温泉旅館が建ち並び、浴衣姿の人もちらほら。
国道を離れ、小さなアップダウンを越えて塩江へ。小さな漁港を囲んだ集落だ。そのあと七竜峠を目指した本格的な登りが始まる。国道と違ってクルマがほとんど通らないのが快適。
標高155mまで登って七竜峠。西に小天橋と久美浜湾、そして兜山。その向こうの但馬には来日岳も見える。東側の展望はブッシュに阻まれほとんどなし。
一気に標高差100mを下って磯集落。漁港のある海岸の急斜面に家並みがへばりついている。その向こうには依遅ヶ尾山と犬ヶ崎。そこからは緩やかなアップダウン。何となく北海道を思わせる人気のない海岸線だ。子午線を越えると一気に浅茂川漁港まで下り、八丁浜へ。
夕暮れがせまり家族連れやサーファーの姿は既になく、スケートボードの若者も帰り支度。さて、自転車を撤収して、クルマからキックボードをおろす。先日通販で買ったものだ。ホームセンターで見かけたものと違って100kgまで耐えられる大人用。トイレまでひとっ走りしてみる。軸足を右足にしたときは安定するが、左足を軸にすると非常に不安定。なるほど、これはスキーの時の弱点となる左足のバランス感覚のトレーニングに使えそうだ。
日が長いとはいえ、19時を過ぎ辺りは暗くなってきた。帰ろう。
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)
最近のコメント