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2009/05/31

夕日ヶ浦・七竜峠・八丁浜

 今シーズンの滑り納めの白山行きは、またも不安定な天気のため、3週連続のお流れ。土曜は仕事疲れで完全休養。今週は日曜のお仕事はなく、雨も降らないようだから、まあ少しからだを動かしたい。
 網野町の八丁浜にクルマを停め、自転車をおろす。今日の自転車は久しぶりのユーラシアツーリング。最近は新しくラインナップに加わったVIGOREランドナーばかりに乗っていたが、気付けば先月でユーラシアは20周年となっていた。これは記念ツーリングをしなければ。とりあえずは、状態の確認と慣らしを兼ねての一走り。
 サーファーや家族連れで賑やかな八丁浜から、まずは国道178号線を西に走り浜詰地区夕日ヶ浦海岸へ。曇天をうつした海は灰色ながらやはり開放感がある。久美浜の小天橋まで続く長い砂浜の向こうには但馬海岸の猫崎半島。砂浜の背後には、温泉旅館が建ち並び、浴衣姿の人もちらほら。
 国道を離れ、小さなアップダウンを越えて塩江へ。小さな漁港を囲んだ集落だ。そのあと七竜峠を目指した本格的な登りが始まる。国道と違ってクルマがほとんど通らないのが快適。
 標高155mまで登って七竜峠。西に小天橋と久美浜湾、そして兜山。その向こうの但馬には来日岳も見える。東側の展望はブッシュに阻まれほとんどなし。
 一気に標高差100mを下って磯集落。漁港のある海岸の急斜面に家並みがへばりついている。その向こうには依遅ヶ尾山と犬ヶ崎。そこからは緩やかなアップダウン。何となく北海道を思わせる人気のない海岸線だ。子午線を越えると一気に浅茂川漁港まで下り、八丁浜へ。
 夕暮れがせまり家族連れやサーファーの姿は既になく、スケートボードの若者も帰り支度。さて、自転車を撤収して、クルマからキックボードをおろす。先日通販で買ったものだ。ホームセンターで見かけたものと違って100kgまで耐えられる大人用。トイレまでひとっ走りしてみる。軸足を右足にしたときは安定するが、左足を軸にすると非常に不安定。なるほど、これはスキーの時の弱点となる左足のバランス感覚のトレーニングに使えそうだ。
 日が長いとはいえ、19時を過ぎ辺りは暗くなってきた。帰ろう。
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2009/05/25

潮騒の丹後半島一周2009

 5月17日、今年も自転車店BULLDOGに集まるサイクリストで丹後半島一周ツーリングが予定されていたのだが、見事に雨。翌週から日曜に仕事が入っている私は、どうも参加できそうにない。ならば単独でGO。やっぱり5月の内に走っておかないとね。(ちなみに、BULLDOGの企画は24日も雨で流れている)
 日曜の替わりに休みの25日の月曜に照準を合わせる。雨は未明にはあがり、曇天ながら回復傾向。そして自転車は、昨年末にもらったVIGOREランドナー。20km程度の半日ツーリングは数回こなしたが、今日が本格デビュー。風は北より。向かい風になるとちょっと厳しい。曇天をうつした海は灰色。冬ほどくらい色ではないけれど。いつもは観光客のクルマ結構止まっている経ヶ岬レストハウスも、今日は閑散。休憩していたら、定期観光バスが到着し少し賑やかに。
 その先は猿が多い。標高差130m程のアップダウン3連発をこなして伊根へと向かう。港には網を洗う漁船。田植えを終えたばかりの小さな棚田(千枚田)が輝いている。
 舟屋に囲まれた伊根の港は、いつもより少ない釣り人の数。やはり平日。それでも、観光バスがたまに通る。向かい風に乗って天橋立(江尻)へ。ここの遊覧船乗り場も、静かだ。阿蘇海の波打ち際をしばらく走って、最後の峠を越えて自宅へ。
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2009/05/17

夕日を見ながら

 最近は日が長いので、仕事が終わってもまだ明るいことがある。
 この日は18時過ぎに職場を出て、海岸沿いをひとっ走り。夕日が美しい。
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郷路林道サファリパーク

 日曜の仕事の替わりに、平日の午後にちょくちょく休んでいる。15日の金曜も、職場を抜け出し緑の山へ。
 10年以上の眠りから目覚め、先日からなら試運転を始めた、VIGOREランドナー。各パーツほとんど問題ないみたい。そろそろ走りごたえのあるところでも走ろうか。
 というわけで豊岡市但東町の郷路林道へ。10年ちょっと前にはダートだったのだが、舗装が進み「そのうち全部アスファルトになるんだろうな」と思ってから数年のご無沙汰。もうすっかり全線舗装だろう。
 畑山の公民館にクルマを停めさせてもらい坂津へ。田植えの終わった田んぼが湖のように輝く。集落を抜け急坂を登って峠へ。峠から林道へ。今日はたくさんの鹿を見る。さらにはキツネも。林道は予想通りずっと舗装。途中自転車を停めて林間の展望台にも寄る。
 最高地点は郷路岳の山頂の側。山頂はなだらかで林間に三角点があるだけだった、ように記憶している。
 丹後の依遅ヶ尾山、金剛童子山、高山などの山脈、日置の海岸の奥に伊根ものぞき、郷路に対峙する高竜寺ヶ岳の麓の但東町は集落と青空をうつした田んぼが緑に囲まれている。
 最高地点を過ぎたら一気に下り。そのあとの登り返しの途中、左手の法面でガサガサと音がした。また鹿だろうと、通り過ぎながら振り返ると…。鹿よりもたくましく真っ黒な後ろ姿。熊だった。私に気付いて斜面を登って逃走していく。その距離10メートル余り。カメラを出す余裕はなかった。刺激せず静かに退散した。目撃するのは初めてだが、今までに聞こえたガサガサという音の内のいくつかは熊だったのだろう。鼓動が激しいのは登りのせいだけだろうか。
 登り返しのあとの下りで薬王寺峠へ。さらに下る。夕暮れで肌寒い。奥赤から赤花と一気に駆け抜ける。
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2009/05/10

ニューカマー慣らし運転、阿蘇海一周

 今日は暑い。最高気温は、舞鶴が29.6度で、豊岡は30.5度の真夏日。それでも豊岡の最小湿度は14パーセントでさわやかな初夏の陽気。今日も舞鶴で仕事だが、日も長いので5時から自転車男。
 帰り道に与謝野町岩滝でクルマを止めて自転車をおろす。本日の自転車は…。
 昨年暮れに既に定年退職しているかつての職場の先輩から突然連絡があり、会ってみると自転車を引き取ってくれ、とのこと。彼は元々ロードレーサーに乗っていたのであるが、海外ツーリング(カナダだったと思う)のため新たにランドナーを買ったのが10数年前。結局、そのランドナーに乗ったのはそのときの海外ツーリングのみ。ロードレーサーがあればいいというわけ。
 以来ずっと眠っていたものを処分しようと言うことで、いきなりただでもらってしまった。冬の間は私も車庫にほったらかしにしていたのだが、先週の連休に輪行状態から完成車状態に組み立て、タイヤに空気を入れたりチェーンに油を差したりしてみるとなかなかいい感じ。輪行袋でずっと仕舞ってあったのでほこりもかぶっていない。消耗品もまだ大丈夫。前の持ち主と私は同じくらいの身長なのでサイズもぴったり。しかも、私が持っているランドナーよりもはるかに軽い。
 そのランドナーは京都市内のVIGOREという工房のオリジナルモデル。同じVIGOREの同じ車種を3年前にも別の人からもらっているのだが、前の時にはハンドル周りを中心に手を加えないと乗れる状態でなく、思い切ってパスハンターとして大々的に改造したのだが、今度のVIGOREランドナーはそのままで乗ろう。そして、2台のVIGOREのホイールは同じリムで組まれ、同じフリーギアが使われているので交換可能。片方はダート対応のブロックタイヤ、もう片方は舗装路用なので、これは使い道が広がる。
 というわけで、数日前に10km余り乗って以来、今日も16kmシーサイドたそがれポタリング。いい感じ、いい感じ。
 GWには相当賑わったと思われる天橋立は、比較的静かだった。
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2009/05/09

才の神の藤

 去年の朝来市和田山町白井の大町公園の藤に続いて、今年は福知山市大江町の「才の神の藤」を見に行く。真っ青な空と山の緑に囲まれた与謝峠を越えて福知山市大江町へ。鬼ソバを食べてから藤のある由良川右岸へ。明日が藤まつりとあって、道中には案内板が経つ。周辺の民家の庭先にも、藤棚だ。既に鯛焼きなどの店が出て人が賑わう。狭い道は出入りのクルマの離合で込み合う。
 というわけで、しばらく藤を観賞。天気が良くて気持ちいい。
 藤を見たあとは、由良川に沿って日本海へ。川面には水上スキーやウィンドサーフィン。
 自転車も何台も見た。クロスバイク、ロードレーサー、折り畳み小径車、そして4サイドバッグに泥よけとドロップハンドルのロングツーリングのシクロクロス車。
 すっかり初夏の休日。
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信州大渚山24時間不眠不休スキー登山

 私のGWは4連休。最も天気が良かった2日の土曜日は午前中仕事。そのあとの連休に、小谷温泉を拠点とする長野新潟県境頸城山塊の二山を滑ろう狙っていたのだが、
 「明日は天気が不安定となり、ところによってにわか雨があるでしょう」という天気予報に翻弄され、せっかくの連休を生かした遠出ができず、近場で活動するばかり。しかも、インターネットで見るレーダー画像では雨は太平洋側だけだし、ライブカメラによれば妙高も白馬も山はくっきり見えている。各地で高速道路の渋滞を告げているが、北陸自動車道は渋滞なし。
 気付けば、休日を残すところ1日。6日に日付が変わる頃に、雨の丹後を出発。とうとう日本海側でも夜になって雨が降り出した。北に行くほど雨は降りにくいが、ライブカメラでは夕方から小谷は結構な雨足だった。
 宮津、舞鶴を過ぎて若狭の国へ。小浜でR27を離れ、広域農道へ。深夜にも関わらずたまにクルマが通る。さすがに大型連休。
 敦賀の牛丼屋で豚丼を食べてから北陸道のインターチェンジへ。だがゲートの前で止められ、事故のため敦賀・今庄間が通行止めという。仕方ないのでR8へ。水津で高速道路を迂回するクルマが列になったR8をそれて県道207号線。かつての北陸本線のトンネルを抜けて今庄I.C.から北陸道に乗る。相変わらず断続的に雨が降っている。休憩に立ち寄ったS.A.では、名神や関越道の渋滞を告げている。真夜中だというのに。北陸道も結構クルマが走っている。
 以後順調に糸魚川。雨は止んで雪山が見える。いいぞ。交通量の少ないR148を南下。頸城山塊や北アルプスが近づく。道の駅小谷でトイレを済ませて、小谷温泉へ。日が差し始めていい感じ。どうやら行けそうだ。
 本来は、雨飾山と大渚山を狙っていたのだが、どちらか一つに決めないと行けない。温泉の集落を過ぎてとりあえず、雨飾山の登山口のキャンプ場へ。除雪が進んだこの時期、大渚では手軽すぎて物足りない。よし雨飾にしようと出発の準備を始めるが、気になって携帯電話で降雨の状況をチェックすると結構近くまで雨のエリアが近づいている。ダメだこりゃ。あきらめて、大渚山に変更。鎌池へ。
 鎌池で準備の最中に雨がぱらつく。いきなり機先を制され意気消沈。一時的なものか、降り続くのか降雨のチェックをしたいが携帯電話の通信圏外。再びキャンプ場に移動して携帯電話を取り出す。先ほど私が準備しているときに到着した登山者のクルマはなくなっていた。あきらめたのか。
 今のところは通り雨のようなので、再び鎌池に戻っていざ出発。こちらにも数台のクルマが止まっているが、鎌池が目当てで、山に行くのは私一人。
 最初は雪が途切れているところもあったので板を担いだまま歩く。そのあと雪が繋がって40分ほどで湯峠。途中目標の大渚山がよく見える。そして雨が降ってきた。
 1365ピークは雪解けの登山道を歩く。鞍部を越えて大渚山本峰へ取り付く。登山道が出かけているが、その脇の締まった雪をつぼ足出歩く方が楽だ。背後には雨飾山、そして天狗原山と金山が大きい。勾配がきつくなってきたので、スキー板をザックに付ける。シールは使わなかった。
 その山々が徐々に霞み合羽のフードを打つ雨音がうるさい。登るに連れて風も出てきた。寒いなぁ。合羽を付けていない下半身は濡れてしまった。自転車用のメッシュの指切りグローブしか付けていない手も冷たいが、ザックをおろして合羽ズボンやオーバーグローブを出すのが面倒だ。我慢できない寒さでないのでそのまま行く。頭の中に下山後の温泉とラーメンをイメージして、寒さを乗り切ろう。
 南斜面の右端を登っているのだが、林が濃い。左に寄れば木々の密度は薄くなるのだが、巨大なクラックがあるので余りそちらには行けない。標高1450m付近でスキーを置いて登ることを決意。ここからは斜度が急になり、木々の密度も濃い。滑るのは無理だろう。
 勾配はきつくても板がなくなれば登りのペースがあがる。標高1500m位で勾配が緩む。赤塚不二夫や水島新治などの1970年代のTVアニメにでてきた頑固オヤジの禿頭のように、この山の山頂部分は2段階になっている。その出っ張った前頭葉の上に出たのだ。
 そして頭頂部の取り付きは急勾配。一部雪が解けた登山道は難所だ。それを越えたら、山頂。木のベンチが出ている。最高地点。完全に隠れていなかった雨飾山だが、よりガスが薄れはっきり見えてきた。輪郭がうっすら見えるだけだった天狗原山も姿がはっきりしてきた。ささやかながら、好意的に迎え入れてくれているようだ。
 この山頂は東西に長い。今いるのは東端。西の方にも行ってみる。そちらには2階建ての東屋の展望台があったが、雪面と大して変わらない高さだ。
 下山開始。ガスが切れ妙高山も見えてきた。北方には、姫川の河口と糸魚川の平野部、そして日本海がうっすらと見えた。足下には小谷温泉も見えるし、今日歩いてきた林道や鎌池も。
 急斜面を下り、スキー板を置いたところに戻る。そしてブナ林を一気に下る。鞍部で板を外して1365ピークを登り返し、再び板を付けて登山道脇の残雪をつないでできるだけ滑る。藪が多くて楽しんでいるとはいえないが、板を持って下るよりはまし。林道へ下りるところで板を外さねばならなかった。林道は勾配が緩く板が走らない。
 濡れ鼠となってクルマに戻る。2台ほどクルマが止まっていて、私が撤収をしていると隣のクルマから女性が下りてきて、山に行って来たんですか、と声をかけられた。そんな私を見て決心が付いたのか、合羽を着て鎌池の方へ歩いていった。私は、トイレでズボンとシャツを着替える。下着は濡れたままだ。
 まあ、1週間前の扇ノ山よりは滑れた。扇ノ山の雪は今日の雨で致命的なダメージを受けているはずだ。これで山陰最後の砦も陥落。中国山地のスキー登山は壊滅。今シーズンは閉店ガラガラだ。
 クルマを出して、小谷温泉に下る。半月前にオープンした露天風呂へ立ち寄る。林間の露天風呂は最高に気持ちいい。冷えた指先に感覚が戻ってくる。一時的にほぼ止んでいた雨が再び降り出した。ここは料金が定められていなくて、任意の協力金を箱に入れる。
 露天風呂を出て、R148の道の駅小谷へ。混雑しているので、ここでの食事は止めておみやげだけ買って出発。糸魚川でラーメンにありつく。海沿いはほとんど降っていないようだ。
 そして北陸道に乗って帰路に就く。さすがにクルマは多い。だが渋滞するほどではない。今度は敦賀まで無事に高速道路でたどり着き、若狭湾沿いを西へ。眠くなってきた。何度も休憩。クルマを止めてトイレに行ったり、飲み物を飲んだり。徐々に休憩を短い間隔でとらなければならなくなってくる。クルマを止めて目を閉じるといつの間にかうとうとして、通り過ぎるクルマの音で目覚める。時間がかかるが、絶対に交通事故を起こすわけには行かない。
 あと5分で家につくところで最後の休憩。家についたら、最後の難関車庫入れだ。以前信州から延々と雪道を帰ってきたとき、最後に気が緩んで車庫の壁でドアミラーを吹っ飛ばしてしまったことがある。「無事帰還」を強く念じながら慎重に車庫入れ。やった完璧だ。出発からちょうど24時間だった。
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今年はタケノコ少な目

 4日の須川のトンネルツーリングから帰ってきて自転車の整備をしていたら、近所の人が私の家の前の山に鍬を持ってあがっていった。しばらくしたら下りてきたので、「どうでした、たくさんあがってました?」と訊ねると、満面の笑みが帰ってきた。その手にはカゴいっぱいのタケノコだ。
 というわけで、5日こどもの日、「笑っていいとも」を見てから私もタケノコを掘りに。期待とは裏腹に、あんまりたくさん顔を出していなかった。去年とは雲泥の差だった。
 ところで、今日のテレフォンショッキングは、ポーニョポニョポニョ大橋のぞみ。最年少記録だそうだ。「友達の友達はみな友達だ、世界に広げよう友達の輪」といっていた20年前は、翌日のゲストはその日のゲスト次第で決まる、という建前の番組だったが、今ではそうでもないらしい。映画や新番組の告知をするなど、最初から仕組まれていることが見えている出演があるし、こどもの日のゲストが大橋のぞみというのも偶然ではあり得ないと誰もがわかっている。
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2009/05/04

須川渓流と古道そして手掘りのトンネル

 だらだらと過ごす曇天の連休。いつの真にやら昼下がり。破れたタイヤを外して、昨日買ってきたタイヤをMTBに装着。パンクしてない後輪も交換。何せ、新車として買ったときからついていたもの。2001年の春先から9シーズン目に入っている。体重が乗るだけにバーストした前輪よりすり減っている。もちろんチューブも交換。抜いたチューブにはタイヤの内側のゴムが劣化して崩れた粉をまぶしたような状態。そのチューブのバルブに力を加えると、根本からぽっきり。ここは負担がかかるし、リムの穴から水も入り込むのだ。そして、両輪のタイヤもチューブが既に寿命だったというわけだ。
 作業を終えたら、早速走りに行こう。家からも行ける近場だが、もう遅くなったのでクルマで出発。20分で京丹後市弥栄町野中の集落センター、かつての中学校の分校だ。お隣は小学校。周囲は田植え。
 自転車をおろして丹後半島縦貫林道へ標高差400mの登り。その先には森林公園スイス村や碇高原総合牧場などの観光施設があるので、行楽客のクルマが何台か通る。
 すれ違いざまに軽トラからクラクションをならされた。今シーズンはテレマークデビューをし損なった知り合いだった。クルマと自転車を止めてしばし立ち話。私が目指すコースを歩いたことがあるとのことで、少しアドバイスをもらう。
 縦貫林道に突き当たったら、右折。太鼓山風力発電所の風車群を左に見ながら、森林公園スイス村へ。行楽客で賑わうテニスコート、キャンプ場を抜け、自然歩道の入口を捜すがはて、どこだ。近くに止まった軽トラから下りてきたここの職員が「あそこ」と教えてくれた。ちなみに、家は私と同じ集落である。
 一瞬にしてキャンプ場の賑わいとはうって変わった山の深さ。おいしそうなシングルトラックに吸い込まれそうになるが、目指す道はそれを右に分岐するようだ。スイッチバックの急坂を下り、渓流沿いの道となる。片斜面に付けられた径の路肩はもろく、石も転がってほとんど乗車不能。我慢の押し下り。何度か沢を渡るが、丸太を組んだ橋は腐って落ちそう。そのうちの一つは既に落ちていた。沢への落差は大したことないので渡渉する。
 本日のメイン区間は、スイス村から須川集落までの約4km。既に書いた前半3分の1は、ほとんど乗れず、渡渉ありのアドベンチャー区間。そこを我慢すれば中盤のMTB乗り乗り区間。そして、終盤は普通のダブルトラックとなる。
 中盤の乗り乗り区間にも一カ所丸太を組んだ橋がある。実はここは数日前に下見に来たときにも危険を感じていたのだが、今日渡っている途中で丸太の一本を折ってしまった。結局ここも沢に下りて渡渉。完全防水の靴を履いてきて正解。
 ダブルトラックまで来ればもう安心。スーパーカブで下見済み。左手の渓流が美しい。そしてなんと言っても昭和13年着工、14年完成のツルハシやノミで掘ったトンネルが見物。トンネル内はぬかるんでいる。
 須川の集落では猫が迎えてくれた。あとは舗装路を集落センターへ。
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2009/05/03

若狭梅丈岳と三方五湖巡り

 5月2日、世間は大型連休と言うけれど、当方は午前中舞鶴で仕事。職場までの50kmのドライブでは、岐阜に旭川に大阪などなど全国各地のナンバープレートを着けたクルマに遭遇。
 13時半過ぎにようやく職場を脱出。若狭湾沿いに東へ70km。三方五湖へ。西向き反対車線は所々で滞っていた。
 三方湖と水月湖の境界付近の広場にクルマを止めて、水月湖畔のホテル水月花から遊歩道で梅丈岳を目指す。遊歩道とはいえ簡易舗装のダブルトラックということがわかっていたので今日はクロスバイクできた。梅の果樹園を抜け山に取り付く道の入り口には動物除けのゲート。猿が多そう。ゲートを開けて、反対側から閉じる。そのあとの登りは、意外に急勾配でなく青い三方五湖を眺めながら快適に標高を上げる。有料道路レインボーライン(自転車は通行禁止らしい)の駐車場を見下ろしながら、簡易舗装からダートのダブルトラックに変わった道で山頂へ。レインボーラインからはリフトが観光客を山頂に運びあげている。
 山頂は花畑(もちろん人工的)やお茶の野立ての店、「恋人の聖地」あるいは「五木(ひろし)の園」という石碑、かわらけ投げなど賑やか。海と湖、リアス式海岸の展望は最高。田植えを前に水を張った田んぼも輝く。
 観光客の視線が私の自転車で止まる。「すごいですね」声をかけてくる人もいる。さらに、観光リフトの係員も、自転車に目を止め、声をかけてきた、血相を変えて。「どこから登りました」「レインボーラインを通ってはダメです」「来た道を下りてください」「レインボーラインには絶対に入らないでくださいよ」「ちょっとでもダメですよ」…。何度「遊歩道しか通らない」と答えても、波状攻撃をなかなか止めようとしない仕事熱心な係員さんでした。
 レインボーラインにはいっさい入らず(クルマが多くてイヤです)一気に遊歩道を下り、次は湖畔の遊歩道へ。遊歩道はサイクリングロードともなっているが、自転車は一組の男女カップルとすれ違ったのみ。あとは釣り客が釣り糸を垂れている。猿の多い水月湖畔から水路沿いを通って久々子湖をかすめて日向湖へ。海に繋がる日向湖畔は漁師の村。そして海へ。そのあと左右に海と久々子湖を見てから久々子湖畔を南下。菅湖畔へ。R27堂の測道として利用される広域農道が近く、ヨットハーバーや湖畔のコテージにおしゃれなレストランなど華やいだ雰囲気。高校生のクラブ活動と思われる若い集団がシーカヤックを積んだトラックの側で集合してミーティングの最中。近くには1階が艇庫、2階がトレーニングジムとなった建物も見られる。
 暗くなってきた。「美浜たそがれぇ、久々子の湖畔~」だ。そして「お日様はァ行って行ってしまった」だ。前後にライトをつけて速度を上げてクルマを目指す。川の土手にはオートバイ数台とその傍らに数張りのテント。連休だねぇ。美浜町から若狭町へと入り、最後は三方湖の南岸をとばしてクルマへ。気持ちよく40km超、最大標高差400mを走った。やっぱり、5月はいいねぇ。
 予想通り湖畔の広場の私のクルマは、釣り客に完全に包囲されていた。しかもなにやら外国が飛び交っていた。アジア系?
 すっかり夜のとばりが下りたが、クルマはそこそこ多い。まあ昼間と違って流れているからよしとしよう。
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いよいよ大詰め扇ノ山大ヅッコ滑走

 4月29日、11日ぶりの扇ノ山。雨も降ったし、林道の雪解けが進み、しょうぶ池のまでクルマが入り、さらに自転車で小ヅッコ小屋まで。その前に自転車の機動力を生かし河合谷登山口の方も偵察。こちらは水とふれあいの広場までクルマがあがっていた。3月には土砂崩れで通行止めだった十王峠は通れるようになったのかな?
 さて、小ヅッコまでの登山道はおおかた土が出ていてスキー不可。どうせヤブヤブなので最初から板をザックに付けて背負うが、これが失敗。倒木や傾いだ木の枝に引っかかる。上地からの登山道との合流点を境にほぼ雪に覆われた状態となる。大ヅッコの北斜面はまだまだ大丈夫。積雪は1m近い。ここで2本滑ってから、板を置いて山頂を目指す。が、その先の斜面も少し滑れそうなので引き返して板を持って大ヅッコのピークへ板を担ぎ上げる。そこに板を置いて鞍部を越えて山頂へ。大ヅッコから鞍部への下り(南斜面)は雪なし。山頂北斜面と東斜面にも雪があって滑れそうに見えるが、実際には灌木が邪魔して快適ではない。雪に埋もれていたため斜めに経っているので見た目以上に障害となるのだ。山頂小屋の周辺はとうとう雪がなくなっていた。小屋の二階に上がると先客あり。なんと普段着の若い男女。荷物を持たず、普通のスニーカーできている。女性の方が「これから下りるの大変だー」って、はなくしないと日が暮れちゃうよ。小休止のあと彼らより先に下山開始。歩いて、滑って、歩いて、自転車にまたがって一気にダウンヒル。
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