1月29日 大江山連峰鳩ヶ峰
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実は、前日の碇高原行きは、同行者がある予定だった。スキーで雪山を歩く経験のない人のための初心者コースとしての碇高原行きの予定だった。しかし、同行者が土壇場キャンセルとなり、一瞬、独りなら大江山連峰にしようか、という考えが浮かんだ。しかし、京都府の道路情報システムをチェックすれば、大江山方面よりも丹後半島北岸の方が雪が多いもよう。そこで、碇高原を訪れたのだった。
一夜明け、本日は舞鶴で仕事。朝舞鶴へ向かう道中に見えた鍋塚は真っ白。そこで、帰り道に少し遠回りして旧大江町山の家から千丈ヶ原へと登ってみた。
路面は圧雪で車輪をとられる。慎重にハンドルを握る。もちろん雪は少な目で、鍋塚林道分岐のペンション界隈までクルマで入ることができた。
週明けからまた雪が降るとのことなので、そろそろ大江山にもチャンス到来か。
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マスコミでは13年前の話題で持ちきりだ。私はというと大雪とセットで記憶が蘇る。13年前も、正月に少し積もってから後が続かず。成人の日に絡んだ3連休の初日の1月14日が大雪だった。1日中大雪警報が出続けた。
私は、'94年暮れに買った山スキーの初使用。普段は1時間ちょっとで行ける神鍋を5時間かけて訪れた。職員よりも客の方が少ない状態。とにかく滑ってもリフトに乗っている間に新雪が積もっていた。夕方、ゲレンデから戻り駐車場からクルマを出すのに1時間。さらに、帰り道も5時間かかった。
中1日置いて、振替休日の16日の奥神鍋はベストコンディション。
しかし、翌日の早朝に大地震が起こった。翌週末、雪があるのにスキー場はガラガラ。リフト待ちがあって当然という当時には珍しい状況。
ようやく神鍋にスキー客が戻ってきたのが、2月の建国記念の日くらい。リフト待ちの行列の中で、「おまえ家がつぶれかけとるのに、こんな所にきとってええんか」という声が聞こえた。声の主も、きいた私も、おそらくその周りの人も、非難でなく励ましの気持ちでいっぱい。心の中で「どんどん遊びに来てよ」とつぶやいたこをと覚えている。
この年の大震災で災害復旧ボランティアの活動が注目され、約10年後の2004年10月20日に近畿北部に大被害をもたらした台風23号でもその心が生きていた。
そして、13年後、片道5時間かけて訪れたアルペンローズスキー場も、そのときのスキーを買った京都「ムラカミ」も、今はもう営業を止めている。
暖冬傾向は年々すすみ、二十四節気での今まさに「小寒」、来週からは「大寒」になろうという時期に申し訳程度の積雪のみ。
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大晦日から元日にかけての雪は里雪、つまり沿岸部に多く積もり、内陸部の山地にはあまり積もっていなかった。よって、土日と成人の日が連なった3連休を前に、兵庫県の天然雪のスキー場は軒並みクローズしていった。特に11日(金)の雨が致命的だったようだ。
期待された週末の寒波も思うほどの積雪をもたらすことはなく、ほとんどのスキー場は息を吹き返すことがなく、鳥取県の若桜氷ノ山スキー場がかろうじて3連休の最終の14日に営業を再開した。
実際行ってみると、解けかかった固いガリガリの残雪の上に薄く新雪が乗っかっている状態。所々ブッシュも顔を出す。新雪はサラサラの良質だが、アイスバーンでバランスを崩し、石に引っかかりながらの滑走。
ところで、若桜町の山仲間が来ていて一緒に滑りながら話を聞くと、少し前にスノーシューであがったが、スキー場より上はまだ笹が埋まっていないとのこと。
というわけで、午後券利用で、テレマーク12本、アルペン9本。ゲレンデ内移動距離(リフト乗車+滑走)は約26km。ゲレンデには小雪が舞い、夕方にようやく日が差した。山頂は常にガスの中だった。
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本格始動は翌週からなので、午前だけの勤務で職場を抜け出す。
12時40分頃、駐車場に到着。平日ということで駐車料金無料のつもりできたのだが、なんと1000円徴収された。しかも帰宅後に調べたら、13時以降は500だった。さらにリフトの午後券もWebページには1500円となっていたのになぜか2000円。ちなみに公式Webページの表示は翌日に2000円に修正された。まあ、できるだけ存続して欲しいので寄付と思うことにする。
このスキー場を選んだ理由は、料金が安いから(これは目論見が外れた)ということと、圧雪整備をしていないから。一般的には整備されていないスキー場はよくないのだが、まとまって雪が降った直後で、しかもオープンしてから2日目ということで、新雪を求めてきたのだ。
4人乗りの登行リフトを経てメインゲレンデに行くと、第3ペアだけが動いてその沿線をほとんどの人が滑っている。何せ整備されていないので、ボーダーやスキーヤーが滑って圧雪されたところがそこだけなのだ。スキー場全体は空いていても一極集中。しかも、つぼ足のお父さんとそれに連れられた子どものソリが2艇もいる。普通はリフトに乗せないと思うのだが。事故が起きないことを祈る。
狭く荒れた圧雪面で少し足慣らしをしてから、無圧雪ゾーンへ。第3と第5リフトの間は広大な無圧雪斜面。いくつかのシュプールはあるが、その隙間でまだまだ楽しめる。さらに、気付けば第5リフトも動いていた。どうやら、利用者が少ないので、需要のあるときだけ動かしていうようだ。そちらも無圧雪。もちろん行ってみる。
降雪時から湿り気の多い雪で、さらにその後もすぐに緩んでしまう近畿の雪で、新雪とはいえず悪雪一歩手前という感じ。まあこの方が練習にもなる。
無圧雪になれていないスキーヤーは転けて、その後立ち上がったり板を掘り出すのに苦労している。無圧雪に強いのはスノーボードだが、斜度が緩く雪の抵抗で途中から進まなくなってしまう。両足を固定された用具では致命傷だ。
というわけで無圧雪地帯を繰り返し滑るのは私くらいのもの。
さらに、第5リフトの方も、出だしこそ急斜面だが途中から緩くなっているので、スノーボーダーはこちらも1回滑ってから他の斜面へ行く。またも独占だ。
というわけで、リフト17本乗車で雪面にシュプールをつけまくって満足。メインゲレンデを後にする。下山はほとんど動くことがない第4リフト沿いのスーパーゲレンデという急斜面。ここも無圧雪ゾーンを選ぶが、下りるほどに雪質は悪くなり、さらに圧雪ゾーンは石が出ていて散々。クワッドリフトで下る方が無難だった。
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昨シーズンは雪不足で全く滑ることができなかった丹後半島の碇高原。しかし、大晦日・元日寒波はどうやら沿岸部中心の降雪なので、これはチャンス。10時過ぎに家を出る。雪道のためにいつもより若干時間をかけて40分で碇高原到着。まず滑り下りる斜面を偵察に行くと、雪は少ないが何とかなりそう。
昨年4月終わりに買って一度だけスキー場で滑ったテレマークスキーで初めてのシール登行。新しい装備なので出発準備に手間取る。11時25分出発。
雪はそれなりに締まって、ラッセルは足首未満で快適に歩ける。曇っていた空が、歩くにつれて青空が広がる。1時間で笠山展望台。丹後半島北岸には白い波が打ち寄せる。西には神鍋高原のゲレンデがうっすら白く浮かぶ。
シールをはずして滑降開始。ややしめり気味の雪だが、十分快適。板も、これまでより30cm短くなりサイドカーブもついたためかターンがしやすい。うれしくて、再びシールを貼って登り返す。いつの間にか、空は快晴。隣の太鼓山の風力発電所の風車群もゆっくり回る。
笠山展望台の斜面を2本滑ったら、碇高原牧場の作業用道路を経て一段下の牧草斜面へ。ここでも2本滑る。去年は埋まることのなかったブッシュもほとんど埋まって快適なゲレンデ。
13時15分にクルマに戻る。いつしか空は曇天。みぞれがちらほら降り出す。こちらの行動にあわせてくれたような空模様だ。
帰り道は、路面の雪がすっかり解けていた。家を出てから3時間半で帰宅。今までに訪れた中でも最高級の好条件だった。
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京丹後の平野部では、湿り雪が降ったり止んだり。
大晦日・元日寒波のおかげで北近畿のスキー場はそろってオープン。兵庫県加美町のおじろスキー場へ。
往路は神鍋高原経由。名色・万場は新雪天国。しかし、道の駅で休憩しているうちに雪が降り出し、奥神鍋は見えず。
おじろは、昼過ぎには視界良好だったが、その後降雪、最後は吹雪と徐々に視界も悪くなる。下の方は粘りけのある湿り雪。でも上部はまずまずの雪質。無圧雪ゾーンが楽しい。
本日はテレマークの予定が、ブーツを忘れて予備に持っていったアルペンで滑る。
帰り道は香住矢田川温泉経由。ああ気持ちいい。そして久美浜の如意寺で初詣。海の向こうには兜山の大文字(クミナリエ)。
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