« 南の風に乗って走るわ | トップページ | くじらアパートは完走できるのか? »

2007/06/04

植村直己冒険賞授賞式(小松由佳)

 いつものようにカメラと携帯端末(WindowsCEのハンドヘルドPC)の記録セットをもって行った。
 講演会のあとは、パラグライダー舞う神鍋高原のポタリング。
       *           *           *
2006 第11回 植村直己冒険賞 授賞式 記念講演会
 平成19年6月2日(土)日高文化体育館、主催/兵庫県豊岡市

●主催者挨拶 豊岡市長 中貝宗治

●選考評 選考委員代表 椎名誠
 植村さんと会ったときの話、植村さんの歩いた北極圏での体験談、選考委員になった経緯などの話し。椎名さんの話はいつ聞いても、その体験の内容と展開の巧みさに引き込まれる。メインの小松さんをくってしまうのではないかと思うほど。

●授賞式
 市長から盾とメダル。植村直己さんのお兄さんから記念品の贈呈。

●出利葉(でりは)義次氏(東海大学山岳部監督)から小松さんの紹介

●記念講演「自分らしくいきる方法」~私の挑戦~ 小松由佳
 小松さんは、堂々とした様子で、はきはきと通る声で話していた。早口でたくさんのことを話されたので、キーボードを打つ手が追いつかないこともあった。
 K2登山の内容もすさまじいもので、椎名さんの話に食われてしまうのではないか、などということは杞憂であった。
 またパソコンを持ち込んで、デジタルカメラの写真を中心に話をされた。プレゼンテーションソフトなどは使わず、画像を納めたフォルダを開きWindowsの基本機能のみで順々に写真を表示していた。
 写真以外の素材は、動画と現地の地図画像。QuickTimeで再生されていた動画は、ビデオカメラでなく、デジタルカメラで撮影したものと思われる。地図画像も含め、パソコン無しで、デジタルカメラ一台でこうした講演を行える、と思った。
 体育館は、階段状の席に加えフロアに並べられた椅子でほぼ満席。(500人?もっと?)

● 資料 
・「植村直己冒険館」Webページ(http://www3.city.toyooka.lg.jp/boukenkan/index.html)
・東海大学山岳部「K2登山隊2006」Webページ(http://www.u-tokai-k2.jp/)
・報道「毎日新聞」
(http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070603k0000m040037000c.html)
P1040778
P1050007
P1050021

|

« 南の風に乗って走るわ | トップページ | くじらアパートは完走できるのか? »

コメント

小松さんは今一番活躍している女性登山家でしょうか。K2は多くの人が遭難しています。
地質関係の本の著者の広島三郎さんもここでなくなられています。
山頂に立てるのは、技術があるのは当然ですが、その時の天気も大きい。山は天気次第といつも思います。

投稿: すうさん | 2007/06/05 22:31

 先日、図書館で「山と渓谷」誌2006年10月号を借りてきました。件の東海大学隊のK2登頂の記事と小松さんによる登頂の手記が掲載された号です。
 奇しくも同じ号には、小松さんの講演の中にも出てきたロシア隊の遭難も報じられていました。ベースキャンプで東海大隊の登頂を祝福してくれた屈強4人です。
 また、その号の特集の中の「事故とノンフィクション」というコーナーには、1986年のK2「ブラックサマー」、1996年のエベレスト大量遭難のことが掲載されています。
 些細なことの積み重ねで行動に遅れが生じ、判断が後手に回る。これは、小松さんのK2登頂の話の中にも出てきています。小松さんは想定外のビバークから暖かい太陽の光で目覚め、遭難した人々は雷鳴・風雪・雪崩などに襲いかかられたのでした。
 このことを小松さん自身は、「生かされた」と表現していました。遭難の記事を読むと改めてその言葉の重さを感じます。
 それから、小松さんの陰に隠れているように思えるK2登頂最年少の青木さんにも、もっと脚光が当たってもいいのではないかという気がします。

投稿: はいかい | 2007/06/11 18:42

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 植村直己冒険賞授賞式(小松由佳):

« 南の風に乗って走るわ | トップページ | くじらアパートは完走できるのか? »