« 2006年8月 | トップページ | 2006年10月 »

2006/09/21

三連休と台風13号

 まず、台風の被害に遭われた方々に、お見舞い申し上げます。
 南西諸島や九州本土、中国四国地方に被害をもたらした台風13号だが、竜巻やらダウンバーストやら風の被害が目立つ台風だった。
 雨は南斜面、つまり太平洋側や山陽地方に多かったようで、近畿地方の北部日本海側、特に私の住む京丹後市では、台風の前衛となった秋雨前線によって三連休の初日と二日目に雨が少し降った程度であった。
060917ma 気付いたことは、台風が近づいてくるときの温度の変化である。左の画像は17日の舞鶴アメダスによる温度変化を折れ線グラフに表現したもので、最高気温は翌日に日付が変わる寸前に出ている。このとき台風は九州北部に上陸して日本海に抜けようとしているところである。台風の渦巻きにしたがって風向きが南よりになり、台風が運んできた風が、さらにフェーン現象を起こしての気温上昇と推測できる。秋雨前線も北海道まで北上。
060918ma 左の画像は翌18日の気温グラフで、明け方も27度を切ることなく夜明けを迎えていることがわかる。
 熱帯夜の定義を調べると、日の入りから日の出まで25度以上、とのことなので、20時頃に23度まで下がっている17~18日の夜間は熱帯夜とは言えないが、一般的な就寝時間帯には27度以上という状態。それでも、17日の日中の気温があまり高くなく、日照もなかったので、建物が熱を持つことはなく寝苦しさは感じなかった。
 18日には台風が北の日本海沖を通過したおかげで、風は強かったものの晴れて気温が上昇、台風12号が日本の東海上を北上した9日以来の真夏日となった。
 その後、台風通過と共に風が西よりから北よりにかわり、ぐっと冷え込んでくる。
 19日は昼頃まで時雨模様(寒冷前線通過で秋の空気へ戻る)となり、最高気温は舞鶴で21.1度、豊岡で20.9度にとどまった。
 20日朝は、舞鶴で14.6度、豊岡で13.5度まで冷え込み、台風のなれの果ての温帯低気圧が来ている北海道各地よりも低い気温となった。
Nec_3122 左の写真は、京丹後市を舞台とする「歴史街道100kmウルトラマラソン」開催前日16日の模様。3連休は各所でイベントが計画されていたが、丹後周辺では予報とは違い大荒れにならず午後局所的に弱い雨が降った程度(成績上位者は濡れず、タイムが遅くなると雨に打たれる時間が長くなる)。関係者は胸をなで下ろしたことと思われる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/09/15

激しく夏から秋へ

0609temp
 画像は豊岡測候所アメダスで観測された9月9日(土)、10日(日)、11日(月)の1時間毎の気温の変化をグラフにしたもの。諸々気付いたことを箇条書きにすると…。

・9日と11日では、最高気温で約9度、最低気温で約5度の差が生じた。
・その間の10日は、右肩下がりの単調減少に近いグラフが示すとおり、夜明け前の最低気温、昼下がりの最高気温という日常的な温度の曲線を飲み込んでしまうほどの激しい季節の変化のポイントとなった一日。
・9日の高温は、ハリケーンとして生まれた台風12号が高湿気団をひっさげて来て、秋雨前線を北に押し上げたあげくに、日本海側にフェーン現象とカンカン照りをもたらした。
・10日は、秋雨前線による降雨で日照がなかったことが、グラフを直線的にした要因となった。
・このような変化は、8月22日にも起こっている(大阪でひと月以上続いた熱帯夜が途絶える)。そして、そのときは11号を吸収して勢力を強めた台風10号が影響を与えている。

 思い起こせば、昨年の11~12月の変化も激しかった。秋が暖かく遅ればせながらやっと紅葉したと思ったら、木枯らしですぐに落葉し、その後の初雪、そして本格的な降雪。半月の間にめまぐるしく季節が進んだ。
 こういう極端から極端への変化も地球温暖化減少の一つの現れといわれている。さあ、明日9月16日からの三連休、台風の進路はいかに。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

豊岡日高のショートダブルトラック

 豊岡市と合併した旧日高町は、東部の円山川沿いに中心街があり、また西部の神鍋高原は大正時代からの伝統あるスキー場として観光開発をされてきた。
 その神鍋高原の南には、静かな田園地帯が広がっている。阿瀬渓谷、あるいは近年温泉やオートキャンプ場が湯ノ原高原などもあるが、神鍋ほど賑やかではない。
 台風12号の間接的な影響で最高気温が35度近くまで跳ね上がった土曜、その静かな集落をつなぐダブルトラックを行く。
 ようやく家のことが片づいて出発できたのが15時前。クルマで1時間のアプローチと出発前のMTBの微調整で、走り出しが17時。日が陰って涼しくていいけれど、そろそろ日が短くなってきた。
 コースは殿、羽尻(阿瀬渓谷の手前)、湯ノ原オートキャンプ場、(林道経由で)田ノ口。さすがに最後は暗くなって、田ノ口の神社の近くの大わらじが確認できず。家の窓明かりが恋しい秋の夕暮れだが、暑くて汗だらだら。
 次の日から秋の長雨。
P1010749
P1010754
P1010763

| | コメント (0) | トラックバック (0)

栗田半島と阿蘇海一周

P1010701
栗田半島
 宮津湾を挟んで丹後半島の東に突き出た栗田(くんだ)半島
 9月に入ったばかりの日曜の午後、稲刈りをする人、夏の名残の水遊びを楽しむ人を見ながら一走り。


P1010743
阿蘇海一周
 天橋立で仕切られた内海。
 波打ち際に自転車道(遊歩道)があって、潮風を受けながらクルマを気にせず走ることが出来る。岩滝の与謝野町役場裏の広大な埋め立て地には、公園が出来ていた。
 写真は、海越しの天橋立。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/09/05

晩夏の丹後半島、野室崎・新井崎・伊根湾辺り

 盆を過ぎても連日昼間は35度、そして熱帯夜が続いた猛暑も一区切り。前線が太平洋にまで下がり、乾いた大陸の高気圧が張り出してきた。最低気温も20度くらいまで下がり、日中もカラリと過ごしやすくなってきた。
 晩夏は、初夏と並んで丹後半島一周ツーリングに適した時期である。しかし、今年は7月中旬の豪雨でカマヤ海岸の道路が決壊し、まだ復旧工事が始まりすらしていない(http://www.pref.kyoto.jp/tango/tango-doboku/news_r178_01.html)。丹後半島縦貫林道に至っては、2004年秋の台風の連打によるダメージから回復するまでに、またこの夏の豪雨で通行止め区間が増している惨状だ。
 というわけで、時間のとれた8月31日午後に、先端部のみの晩夏の丹後半島を走った。
 伊根町日出にクルマを停め、R178で本庄宇治まで。丹後半島一周の時には、海岸の府道623号線を行くので余り走らない区間だが、垂れ頭の田んぼ、秋の花が咲き始めた庭先、誰もいない炎天下の集落という静かでのどかな晩夏の風景。
 本庄浜からの海岸は見事に青い海。気温は高いが爽やかな潮風が心地よい。あえぎながら坂を上り、海まで下ってからまた新井崎への登り。さすがに汗がしたたり落ちる。
 新井では、青い海をバックに黄色い田んぼが映える。府道623号線より少し内陸、大原を経由する道を行こう。これは、千枚田の中を行く道だ。もちろん海の景色もばっちり。
 小さな田んぼに頭をもたげた稲が溢れんばかり。9月に入れば一斉に刈り入れが始まり、晩夏でなく初秋の趣となる。
 舟屋の町並みを抜け、伊根港へ。釣り人が糸を垂れている。日が傾いてきた。夏も終わりだ。
 小腹が空いたので、宮津の大島にあるスーパーでマグロの寿司を買ってその前の浜でに座って食べる。潮風が心地いい。
 クルマに自転車を積み込んで宮津市日置に移動。リゾートマンションの建ち並ぶ海岸で防波堤の上に座って本を読みながら、1時間潮風に吹かれて過ごした。
P1010627
P1010656

| | コメント (0) | トラックバック (0)

中国山地東部の小さな旅

扇ノ山上山高原で漁り火キャンプ
P1010528

 浜坂の「加藤文太郎記念図書館」見学の後、七釜温泉「ゆーらく館」で露天風呂に入って上山へ。誰もいない広場で、漁り火と星空を見ながらキャンプ。下界の熱帯夜を後目に涼しい夜を過ごした。


恩原高原牧場
P1010540

 鳥取県旧佐治村(現鳥取市)から山を越えて岡山県旧上斎原町(現鏡野町)へ。恩原高原のスキー場から牧場の中へ。三国山中腹まで上がる。標高1000mを吹く風は爽快。


蒜山高原一周
P1010570
 高原を一周する自転車道。まずは、パノラマルートと呼ばれる高原南部の区間。牧草ロールが転がる牧歌的な眺め。西から東へ行くと蒜山三座の向こうに鋭い大山と烏ヶ山が顔を出す。
 国民休暇村の周辺は遊園地もある一台レジャーエリア。そして高原の北側、高原ルートは様々な観光スポットをつなぐ華やかなコース。子供を連れた家族の自転車がいるので要注意。マイペースで走れる点でも、眺めの点でもパノラマルートの方がいい。

旧中和村
P1010610

 大山方面からR482で丹後に帰るときに、いつも気になっていたところ。中国山地に囲まれた、静かな農村地帯。さすがにあせだらだら。


奥津温泉
P1010619
河原の露天風呂を足湯気分で楽しんでから帰る。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

さのう高原、ババ山

 前回、スリックタイヤで来たために上れなかったダート区間へ。頂上手前のパラグライダーの発進基地は、風が爽やかで粟賀山や多々良木ダムなどの眺めもよい。そこからは杉林の中を少し歩いて山頂よりも開放的。
P1010275

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ツーリストの生き残りたち

 「このごろ少なくなったなぁ」、京丹後市大宮町のR312沿いに店を構える自転車店の店長と言っていたんだけど、8月下旬に次々に見かけた長距離サイクリスト達。まだ生き残っているんだ。やっぱり荷物を積んで走る姿は夏の風物詩。ああ、こちらも負けずに走らないと。
P1010473
Nec_3119
Cimg0022_1

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年8月 | トップページ | 2006年10月 »