播磨中央自転車道と加古川自転車道で瀬戸内海目指す
乗り鉄、撮り鉄いろいろあれど、わが鉄道の旅は載せ鉄なり。レールの先にある絶景の道を求めて、自転車を載せて乗って、降りて走って。ああ、今日もいい気分。これぞ、載せ鉄本線日本旅。

雪深い日本海側丹後の国を出発。田島を経由し播磨の国へと南下すると、空は晴れ、景色にも雪はなくなる。
加西法上でラーメンをチャージしたら、玉岡史跡公園の駐車場にクルマを止めて、自転車を準備。今日は折畳小径車。
南東に800mほど進み、県道716号を南下。JAや運送会社の大きな施設の前を通過し、フラワーセンターの手前を左折して細い道に入り込む。その細道の途中から播磨中央自転車道が分岐し、フラワーセンターのある小高い丘を時計回りに半周ほど回り込んだら、自転車道は田園地帯を逃がしに進み万願寺川に突き当たり、右岸を南下していく。播磨平野の田園地帯を、川の流れに沿って6kmあまり進む。自転車道は右岸から左岸へと渡り、桜並木を過ぎたら北条鉄道の網引駅へ。いつもここを走るのは冬場なので、桜並木といっても鼻も葉もないのだが。


本日は西北西のやや強めの風が吹いている。南下するのには追い風基調だが横風のベクトルが強く、ストレスを感じながら走る。
集落と田園の境界、小さな木造駅舎のある素朴な雰囲気の網引駅を過ぎる。県道79号を南下し、山陽自動車道の高架をくぐったら、権現池へ。権現ダムが作る人造湖だ。この権現池の北の端が播磨中央自転車道と加古川右岸自転車道の交差点。加古川右岸自転車道は権現池の東側、つまり左岸だが、西側を選択。

入り組んだ権現池の岸に沿った道は、向かい風、横風、追い風ところころ変わる。権現池を半周し、権現ダムのロックフィルの堰堤を渡って急坂を下る。権現池から流れ出した細い川に沿って田園地帯を南下。すぐ左側を走る県道79号、さらにその向こううの加古川の大きな土手が近付いてきた。
川と自転車道は県道とクロス、加古川の土手を間近に見ながらさらに進む。自転車道に沿った川と加古川の合流点を過ぎてから土手に登るのだが、それを待ち切れず支流の橋を渡って加古川の土手の登る。

小高い土手の上の道からは見晴らしがいい。右手には木々の合間にごつごつした岩がのぞく升田山。左は加古川の流れと、その向こうの加古川市街。土手のすぐ下にも自転車や歩行者が通れる道があるが、そちらに降りる道がない。
土手の上をしばらく南下すると、先ほどまで川沿いをたどってきた支流により土手が途切れ、土手の上の道も行き止まり。河川敷の道には支流を渡る橋が架かっている。自転車を押して土手を下り河川敷に降りる。道などがいが、幸い草が刈られている。
このまま河川敷をずっと行けると思ったのだが、すぐに河川敷の工事のため迂回を強いられる。迂回ルートは県道79号線。クルマの多さがストレスで、国道2号バイパスの下をくぐるところで土手へと上がる。するとまたその下の河川敷も工事。土手の下の道には戻りたくないので、国道2号の橋を渡る。一縷の望みを抱いて訪れた加古川左岸だが、こちらもなんと河川敷を大規模に工事している。
心が折れた。加古川河口の高砂海浜公園で瀬戸内海を見つもりだった。少し我慢して加古川市街を越えればいいのかもしれないが、クルマの多い道を通りたくない。ちょうど復路で利用するための駅も左岸側だ。
その位置から最も近い加古川駅でなく、日岡駅を目指す。山陽本線と加古川線の分岐駅である加古川駅は、加古川線ホームまでの距離が長い。加古川線の日岡駅なら輪行袋を担いで歩く距離が短くて済む。
県道19号を北東へ依進み、住宅街の中の日岡駅へ。5年前に来た時には中に待合室のある木造駅舎だったが、現在はまるでプレハブのような簡素な建屋となっていた。
折畳小径車を輪行袋に収め、ホームで列車を待つ。14:46、二両編成の列車がやってきた。それなりに乗客はいるが、席は空いている。ロングシートに腰掛け、体の前に輪行袋を置く。
走り出してしばらく行くと市街地を抜けローカル線ムードに。駅を経るごとに車内もまばらになっていく。
加古川の流れを見ながら進み、列車は粟生駅へ。ここで下車。ホームの向かいには北条鉄道の列車が待ち受けている。初めは北条鉄道に乗り継いで、加西北条まで戻るつもりだったが、加古川市内で走行を切り上げたので少し走り足りない。粟生駅から玉岡史跡公園まで走ろう。
陸橋を渡っていると眼下に加古川線と北条鉄道の列車が同時に出発した。しばし並走し、それぞれの道へと分かれていった。

粟生駅はJR加古川線の途中駅であると同時に、北条鉄道と神戸電鉄のターミナル駅。比較的大きな駅だが、駅周辺はのこかな住宅街。

とりあえずは隣の網引駅を目指す。線路沿いに行こうかと思ったが、万願寺川粗衣の方が走りやすそうなのでそちらへ。網引駅からは往路でも走った播磨中央自転車道を戻る。向かい風がきつくて大変だった。往路は追い風だったが、より強まったようにかんじるのは、風向きのせいだろうか。






































































































































































































































































































































最近のコメント